“後期高齢者” 撤回まで
お花見でも署名訴え 宮城・大崎健康福祉友の会 古川支部東大崎ブロック
四月二五日、田尻の加護坊山で班会&お花見会をおこないました。咲き誇った二〇〇〇本の桜は見事で、踊りあがるほど。お赤飯、フキノトウの天ぷら、タケノ コの煮付け、ネギの酢ミソあえなどがシートいっぱいに並べられ、話がはずみ大きな声で笑いながらおいしくいただきました。
「後期高齢者医療制度」は、いつまでも健康で長生きしたいという願いを踏みつける、とんでもなく悪い制度で廃止するしかないと、その場ですぐ署名をして いただき、家族、近所にも協力してもらうからと用紙を持っていかれました。帰りにはお風呂にも入り、最高の一日でした。
学んで楽しんで「こんないいところはない」と、会員二人、『元気』が一部増えました。
(氏家洋子)
不服審査請求書を出した 北海道勤医協札幌病院 札幌歯科友の会
「後期高齢者医療制度に怒る道民の会」は六月二日、七〇人を超える参加者で北海道後期高齢者医療審査会に不服審査請求書を提出しました。当友の会からも世話人が参加しました。
この日一〇時三〇分から、旧道庁庁舎前で申請受け付けもし、横断幕やプラカードを持ち市民にアピールしながら提出会場の道庁まで移動。全道から集まった 五八八人分の不服審査請求書を「病気で身体障害者になった。これからも通院が必要なのに、こうした制度で差別されるのは納得がいかない」などと制度の中 止・撤回を求めながら提出しました。
二〇日間ほどのとりくみでしたが、事前に提出した二〇人をあわせ、不服申請は六〇〇人を超えました。報道の取材も多数入りました。
(小野幸夫通信員)
署名の反応に怒り実感 奈良・郡山健康友の会
後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める署名を五月二七日の友の会役員会で緊急にとりくみました。
返信用封筒に署名用紙とお願い文を同封し、「友の会だより」を手配りしている会員さんに集中的に配布。当日欠席した役員にも自宅に翌朝届けました。二〇人の役員が二日間で一〇二五世帯に届けました。
五月二九日に一三九筆、三〇日一九六筆、三一日は四〇四筆! 三日間で七三九筆。第一次集約日までに一三一三筆。一週間で、かつてないこの反響に役員も 職員もびっくり! 本当にみんな怒っているんやと実感しました。
(生井けい子)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気8月号No.202より