子どもたちの健康を
子どもの救急講座 京都・西京健康友の会
定例の医療懇談会を2月14日に開きました。中央病院の小児科の先生から、救急対応についてお話を聞き、実習もしました。
当日は13人の赤ちゃんを預かり、多勢で子守りボランティアの体制もしっかり配置しましたが、1人が泣き出すと大合唱となり、大変でした。
ママたちは熱心かつ真剣に人口呼吸の方法を学んでいました。「2回×30回、忘れないようにする」「いざとなればちゃんと助けられるようにがんばりま す」「次回はやけどや骨折などの救急法や応急手当も教えてください」などの感想文が寄せられました。
いつも、会場がせまく参加者が限られてしまいます。もっとたくさん参加してほしいのですが。
(藤井貞子通信員)
大好評! 小児BLS講習 奈良・健生会友の会
2年目研修医の佐藤医師が、地域保健研修で意欲的にBLS講習をおこないます。研修中はおとなが主な対象でしたが、友の会での研修終了後も依頼があり、幼稚園で保護者を対象に小児BLS講習を3回おこないました。
1回に7~8人のグループに分かれて小児の蘇生人形を4体準備。話を聞くだけで体験できる形で進めました。先生の元気のいいわかりやすい話に、お母さん たちも積極的にかかわり、「参加してよかった」「またしてほしい」と。園長からも「新年度に新しい保護者を対象に開いてほしい」と要望が。
いままで公立の幼稚園や保育所での班会の講習がなかったので、これを機に「子どもの病気」や「予防接種」など、子育てを応援するテーマで開けたらと思います。
(馬場千恵子通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気5月号No.199より
- 記事関連ワード
- 友の会