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ニュース・プレスリリース

「元気」のために

バランスボール講座開く  長野・東信医療生協

torikumi199_01 一月一九日午後、川西生協診療所に増築されたデイケア室で、バランスボール養成講座を開きました。参加者は一〇支部から二四人。
 講師は上伊那医療生協・組合員センターのインストラクター小池弘子さんと、アシスタントにヘルスマネージャーとして地域の皆さんの健康づくりに協力してくださっている入杉百合子さん。
 まずはボールに腰掛け、バランスをとることから始まりました。参加者みな、ボールにはすんなり乗ることができました。つづけてボールに両足をのせて左右に足を倒す。腰をひねる運動。
 「床が暖かくて気持ちがいいね」と好評でした。「とっても楽しかった」「今後は班会や、家でもやっていきたい」「みんなで集まってわいわい楽しみながら できそう」「支部運営委員会でもやってみて広げていきたい」などの感想が。
 バランスボールは負担を感じずにできる筋肉トレーニングです。今年開いた養成講座では希望者が一番多く、健康づくり委員会での企画は大成功でした。
(斎藤恵子)

署名で国保料下げさせた  北海道・道東勤医協友の会連合会

 友の会は、民医連道東ブロックとして多くの民主団体・労働組合・婦人団体などとともに「国保料の引き下げを求める市民の会」に結集し、一万筆の署名をめざしてとりくみました。
 民医連道東ブロックとしては、署名目標の過半数である五〇〇〇筆はやりあげたいと、友の会ニュースにも署名用紙を同封して訴えました。わずか二カ月半の とりくみでしたが、一万一〇〇〇筆を超える署名を集約することができ、民医連道東ブロックとしても、過半数を大きく超えました。
 その署名を携え、釧路市長や議長にも直接要請もおこないましたが、一二月議会では共産党市議団以外はだんまりを決め込み否決。
 市民の会では、事の経緯と署名を継続する声明を発表し、運動を展開しました。その結果、二月議会を前にした〇八年予算案では、国保料引き下げ(一世帯平均八三四九円)が実現。
 今回の署名数は、市議会としても二番目に多いもので、署名の力を無視できなかったのです。
 引き続き、短期保険証や資格証明書の発行を許さず、払える保険料をめざし運動を続けたいです。
(亀井武通信員)

健診やりきり月間スタート  大阪・医療生協かわち野

 三月一日に健診大受診運動の集大成ともいえる「健診やりきり月間スタート集会」を開 き、七九人の組合員、職員が参加しました。今年度、「コンパクトな健診リーフ一三万部普及」や「支部紹介カードで一一〇〇人受診」、「五万人電話作戦で二 万四〇〇〇人以上と対話、一〇〇〇人予約」などで、昨年度にくらべ二〇〇〇人を超えるドック受診者増で奮闘中です。
 仲間ふやしも三〇〇〇世帯を突破しました。集会では、健診大受診運動の成果や来年度の健診方針の確認、 そして、「健診チリトテチン」では会場大爆笑の渦。高橋理事長も飛び入りで檄! 最後は「団結がんばろう」を唱和しました。
 実は、三月はすでに予算を超える健診予約で、現在どの事業所も「特別枠」対応中です。新年度、メタボリック健診にとらわれず、ダイナミックに二五〇〇人 以上のドック受診者をふやす「特大の健診大受診運動」にとりくみます。
 いよいよ地域まるごと健康づくりをすすめる民医連の出番です。
(吉田満通信員)

班会で「ズンドコ体操」  長野・伊那谷健康友の会

 ズン ズン ズンドコ…氷川きよしさんの曲に合わせて踊る「きよしのズンドコ体操」は、班会メニューの中でも人気があり毎回やっているところもでてきています。
 歌詞、踊り方はさておき、みなで思いのまま踊ることを楽しんでいます。手に持っているのは、新聞広告(チラシ)を細く巻き束ねたもので、硬くしっかりと した棒です。通称「肩たたき棒」。腰や背中などをたたくのにも役立っています。この棒を作ることも、手、頭を使う脳トレーニングになります。
 班では健康チェック、お話(いちばん盛り上がる)、体操と毎回楽しんでおこなっています。
(熊谷光栄)

読者会で『元気』の価値深める  北海道・十勝勤医協開西友の会

 三月六日、初めての「元気読者会」をひらき、一四人が参加しました。
 三月号の特集1のページを読み合わせました。特に「日本が高く買っている医療機器」の表や「広がる格差」の図を見て、「米兵に七〇〇〇万円の豪邸?」の 思いやり予算、派遣労働者のまるでモノ扱いの記事に驚きと怒りの声がわき、盛り上がりました。
 参加者が語った『元気』の魅力を全部ご紹介できないのが残念! 「毎月、とっても楽しみにしてるの。この一冊に色々つまってるからね!」「写真がいつも いいね~」「医者の目を一番先に見るよ」「とにかく読みやすく非常に良い本」「私よりも夫の方が先に読むの」などの声が。健康にも世直しのためにも欠かせ ない本だと再確認をしました。
 「みんなで読むと内容も深まる。読者会っていいね」の声にも元気をもらいました。
(石澤英子通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気5月号No.199より