北海道・札幌病院

　北海道の地方紙として最大の発行部数一〇〇万部を誇る「北海道新聞」に民医連の肥田泰会長が顔写真入りで掲載されました。一二月二三日付の「対論」という大型連載記事です。
　テーマは「一一九番通報の患者選別」。一一九番受信時の患者選別と悪質な通報者を告訴する横浜市の方針を評価する大学教授と、批判的な民医連の肥田泰会長に救急医療の現状と課題を聞く内容。
　肥田会長は「だれもが安心して頼めるはずの救急車なのに、貧しい人は使えないということになる。貧富の差によって命の重さが変わる事になりかねません」と反対を表明しています。
　道新で紹介されたのは初めてでは？　民医連は道民なじみの団体名になるでしょう。
（佐々木正好通信員）

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いつでも元気3月号No.197より