そば打ち、楽しんでます
そば打ち班会 東京・小豆沢病院友の会
11月13日、16人で「そば打ち」を体験しました。友の会の班会としては初めて。先生は長野に山小屋を持ち、百姓もしている会員のそば打ち名人。みな時間より早く集まり、エプロンに身を包みました。
そば粉に水を混ぜるのも「やさしくな、やさしくな」。一度に水は入れません。混ぜ終わったそばをのし板に乗せ「いい子いい子」と、なでながら伸ばします。長い麺棒にそばを巻きつけ、さらに薄く大きく広げます。
いくつもの目が名人の指先に集中、順に麺棒を握りました。伸ばしたそばを10センチくらいに交互にたたみ重ね、大きな包丁で切っていきます。細いの、太いの、これもわいわいと楽しく。
自分たちが打ったそばの小山を、ゆでて皿の上に、汁は昆布だしにさらに削節でだしをとったそう。「こんなにおいしいのは、お店でもない」と舌鼓を打ちました。「またやって」「皆で食べるからよけいおいしい」「昔はなんでも手づくり、えらかったよね」
話題はあちこち、何でも話し合える友の会の班会です。
(橋本富子通信員)
そば打ちに初チャレンジ 大阪・健康友の会みみはら新檜尾台班
11月11日、秋のレクリエーションとして、和歌山県広川町ほたるの湯で、初めてのそば打ち体験と温泉入浴を楽しみました。当日は絶好の行楽日和、目的 地に到着早々、そば打ちのはじまりです。名人の指導で、そば粉に水をいれ、よいしょ、よいしょとかけ声かけて、力を込めてていねいに粉ねりを繰り返し、お いしくな~れ、おしいくな~れと伸ばし、細く細く切り、ゆでて洗えばうまいおそばの完成。最初は不安でしたが、12人全員が見事なそば打ち名人に。みなさ ん満面の笑みが至福のひとときの証明です。
(井上善雄通信員)
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いつでも元気2月号No.196より
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