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ニュース・プレスリリース

ピース!

東京大空襲の碑を巡り  東京・足立健康友の会

torikumi196_04 当友の会平和委員会主催の「東京大空襲資料センターと碑巡りツアー」を一一月二三日におこないました。参加者は一八人。千住から診療所のバスでいざ墨田区・江東区へ。
 東京大空襲裁判事務所の平和委員の榎本さんの説明を聞きながら、資料センターまでの道の途中、三月一〇日の戦災の碑を二時間かけて六カ所見学し、猿江公 園でお弁当をいただき、秋空の下東京の紅葉もみて、資料センターに到着。一時間半ほどの見学、それぞれの「あの時」の思いを胸に見入っていました。あっと いう間の一日でした。
(上杉義美通信員)

9条の大看板を建てた  山梨・峡西健康友の会

 当友の会では、幹事さんの協力で借りた道路端の土地に大看板を立て「平和を守る憲法九条」を宣伝することにしました。「繰り返すまい戦争への道、戦争へ の加担、憲法九条を守りましょう」と記しています。戦争は二度としないし参加もしないという私たちの表明には、道行く人たちから、「看板を見た」という声 援も届いています。
 また二年前から会員手作りの九条バッチを、待合室や友の会のイベントで販売していますが、七六〇個売れました。
 これからも友の会員の平和への願いをバッチと看板に託し、九条の会を広めがんばろう、と話しています。 (赤池八重子)

ミニコンサート&被爆体験を  千葉健生病院健康友の会九条の会・まくはり九条の会

 一〇月二九日、「平和ミニコンサート&戦争体験を聞く」会を開き、今までになくたくさんの八九人が集まりました。
 第一部は、地元のバリトン歌手の増野一郎さんのミニコンサートでした。カンツォーネを五曲と日本の歌を五曲、荒城の月、千の風になって、最後は長崎の鐘などの選曲でした。「思わず涙が…」「聞きほれました」「身近にクラシックが聞けるなんて」などと大好評。
 第二部は、長崎での被爆体験を、友愛会会長の青木茂さんに話してもらいました。淡々とした語り口から被爆の重さや感情が伝わり、たびたび涙ぐむ人も。青木さんは、原爆認定裁判にもふれ、被爆者支援を訴えました。心に癒しと、平和の尊さをずっしり感じた午後でした。
(伊藤則子通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気2月号No.196より