地域の高齢者を励ます
高齢者訪問 千葉健生病院友の会
「こんにちはー」開け放しの玄関から大きな声で呼びかけても返事がないので庭の方にまわってのぞいてみると、やっと気がついた日中独居のSさんです。「友 の会ですがお元気ですか」大きな声でのやりとりで、近況をおききすることができました。帰りには手を握って放さないほど喜んでいただきました。
この日は訪問途中に、足を痛めているひとり暮らしのKさん宅にも寄り、冬用の布団を出し入れするお手伝いもしました。
今年の高齢者訪問はブロックごとに実施しよう、ととりくんでいます。訪問のおみやげはボランティア部で作った布製の「ボックスティッシュカバー」。これ が好評で会話も弾みます。地域での友の会の役割を実感できた1日でした。
(高橋明子通信員)
長寿を祝い花束訪問 東京・三多摩健康友の会日野支部
9月下旬、会員さんの長寿をお祝いするため、ささやかな花束を持って訪問しました。90歳以上の会員さん100余人を日野台診療所の職員や役員、ニュース配達者などの協力で手分けして訪問しました。
行く先々で大変喜ばれました。部屋へあげて描いた絵をみせてくれる方、歌を聴かせてくれる方。訪問後にはさっそくきれいな絵手紙の礼状や「92歳の母は ことのほか喜び、それを見ている私もとてもうれしい1日でした」と家族からの礼状が寄せられました。
このとりくみは、5月におこなったうたごえ喫茶(『元気』9月号に掲載)の収益金でまかないました。「毎年できるといいね」「安否確認もでき、友の会の 活動として最高!」と参加者の声が。11月1日、2回目のうたごえ喫茶をおこないました。
(鈴木隆雄通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気1月号No.195より
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