職員もがんばる
「秋の音楽祭」 福井・老健あじさい
一〇月一四日「秋の音楽祭」をおこないました。約一年前に職員は「あじさい職員ブラスバンド」を結成、地道な練習を重ねてきました。今回はこのメンバーが中心になり「音楽祭実行委員会」を構成、開催しました。
オープニングは地域ボランティアの雅楽とハーモニカ演奏。
日本伝統芸能の雅楽演奏はお年寄りをひきつけ、ハーモニカ演奏には口ずさむ姿も。午後は、ブラスバンドが演奏。初発表で「うまく演奏できるか、喜んでいた だけるか」と不安がありましたが、見事に演奏しました。
トリは「和太鼓・いく座」の力強い太鼓。響きがお年よりのエネルギーを引き出しました。「百点満点」「忙しいのにどこで練習したの、感心」「しっかりし ているネー」「唱歌・ふるさとをみんなで歌えてうれしかった」などの感想が。
実行委員長を担当した竹内職員に雅楽を教えている地域の方は「この一~二カ月は、準備に熱心にとりくんでいた。職員の意気込みがすばらしい」。竹内職員 は「たくさん集まり、感謝感謝。やってよかった。メーデーでも演奏できたら」と語っていました。
(松原信也通信員)
医師の講師が大評判 北海道・勤医協札幌病院・札幌歯科友の会
当友の会では、一〇、一一月を「共同組織強化月間」として、さまざまな活動にとりくみました。
中でも、健康相談会が大評判。月間に入って八カ所で相談会を開いていますが、そのうち六カ所に医師が講師として参加。「診察室では聞けない話がじっくり 聞けてよかった」「(白内障の水晶体の標本を見て)あんなに濁っているとは思わなかった」などの感想が。
参加した医師からも「私はアスベスト問題にとりくんでいるので、機会があれば声をかけて」などの声が友の会事務局に届いています。三人集まれば、出かけます、と呼びかけています。
(小野幸夫通信員)
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いつでも元気1月号No.195より