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ニュース・プレスリリース

平和でなければ!

平和行進と灯籠流し  青森保健生協 茶屋町・港町支部

torikumi194_06 茶屋町地蔵様の宵宮・堤川への灯籠流しは街のみんなの大切な行事です。各家庭ではお客様の接待で大忙し。支部では「平和憲法を守ろう」「九条を守ろう」と平和への思いを書いた灯籠を五四個つくり販売。町内を流れる堤川の川岸まで平和行進、灯籠流しをしました。
 ひきつづきおこなわれた「宵宮・平和のつどい・うたごえ」には組合員や原水協、平和委員会から若い人たちが参加し、三四人が集まりました。
 青森空襲の体験談を語っていただいたり、原水禁世界大会への代表となった高校生は「長崎で原爆の恐ろしさを学び、私にもできることをしたい」と決意を述 べました。みんなで歌う「広島・長崎の出来ごとを許さない」は平和への思いを固め九条を守るために、まず若い人たちに戦争を知らせようと語り合いました。
(門倉禮子)

平和部で歴史学んで  千葉・船橋二和病院健康友の会

 「歴史を学ぶのは、過去を知り未来に生かすためである」を目標として、平和部で学んでいます。船橋二和病院友の会の活動です。教科書は『未来をひらく歴史』(日中韓共同編集)を使い、二一回になりました。
 明治のはじめから東アジアへの侵略戦争を開始した日本が韓国・台湾を植民地化し、満州事変へ進んでいくところを学んでいます。戦争に協力させられる日本 国民を作っていく教育、その時代の方針を改悪教育基本法に見るようで恐ろしくなります。
 沖縄県民大会では高校生も訴えました。「あの醜い戦争を美化しないでほしい。醜くても真実を知り、学び伝えたい」。私たちの歴史学習も同じであり、高校生とも連帯できることを知りました。
(綱野裕通信員)

米海兵隊は本国へ帰れ!  北海道・道東勤医協友の会連合会

 米軍再編強化反対!
 憲法九条改悪を許すな!
 辺野古の新基地建設止めよ!
をスローガンに「米海兵隊移転訓練反対! 九・二全道集会」を矢臼別演習場のある別海町のプラト広場で開催しました。
 米海兵隊が、日本中の演習場を移動して訓練を重ね、矢臼別演習場ではなんと九回にもなります。日出生台、北富士、王城寺原の移転訓練が中止されたにもか かわらず、なぜ矢臼別だけが実施されるのでしょうか。さらに、今年の移転訓練では、小火器訓練も強行されようとしています。なんとしても、移転訓練の固定 化を許すわけには行きません。
 沖縄の辺野古・高江でのヘリ基地反対協からのメッセージが届けられ、艦載機の受け入れに反対している岩国市の吉岡さんからも特別報告がされました。
 道東勤医協友の会連合会の旗を大きく掲げ、地元別海町の友の会や集会参加者のみなさんとともに「米海兵隊は、直ちに本国へ帰れ!」を別海町市街の中心で叫びました。
(亀井武通信員)

憲法9条を守ろうトーク  佐賀県医療生協

 九月九日、神野診療所を囲む四支部合同主催の第三回健康まつりが診療所前の大溝公園でおこなわれました。
 佐賀商業高校ブラスバンド部のオープニング、うたごえコールポケットの歌と踊り、班会での健康チェック風景の活写などが。診療所は、健康チェック、相談会、法律相談、救急蘇生講習などでにぎわいました。
 「憲法九条を守ろうトーク」もありました。弁護士の東島浩幸氏が「憲法は為政者の好き勝手ができないようするもの。戦後、日本国民が希求した」と語り、 歌人の関家小夜子さんは、艦載機の銃撃にあった体験を。「戦争してよかことはいっちょんなかなんた」と佐賀弁で結びました。
 舞台を囲んだ出店の人たちを含む約四〇〇人がうなずき、憲法九条の大切さを確認しました。
(田辺義彦通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気12月号No.194より