より良い医療のために
「ほほえみ賞」決まりまし 東京・小豆沢病
当院の利用委員会では、今年から、病院内の投書箱・ほほえみポストの投書で、実名で評価を受けた職員の表彰制度を設けました。〇六年度の投書で、一回でも実名で評価を受けた職員に「ほほえみ賞」、その中で一番多く評価を受けた職員が「ほほえみ大賞」です。
記念すべき「ほほえみ大賞」第一号は四年目の坂本竜二医師(写真中央)でした。表彰式当日は、利用委員会委員長の鈴木綾子さんから「ますます患者さんか ら信頼される医療人となってほしいですね」と激励を受け、表彰対象者には表彰状と副賞が授与されました。
(西坂昌美)
「垣老」の拡充求め9300筆 岐阜・西濃医療生協
岐阜県大垣市には通称「垣老」と呼ばれる医療費助成制度があります。六七~六九歳 の患者の窓口負担が一割(二割は大垣市が助成)という全国でも珍しい高齢者に優しい制度です。しかし、後期高齢者医療制度と同時に、七〇~七四歳の窓口負 担が一割から二割に増えるため、変則的になってしまいます。
私たちは、現行の助成制度をさらに拡充して、七四歳まで一割負担で継続できるよう、垣老拡充を求める市民連動をおこなっています。八月二三日、市議会へ 請願書を提出後も署名が続々集まり、審議が始まる頃には一万筆を超える予測です。
(馬渕秀人通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気12月号No.194より
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