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ニュース・プレスリリース

学習会しています

地域住民対象に救命講習会  福岡・たたらリハビリテーション病院

torikumi194_01  当院では、九月一一日に第六回健康講座「あなたもAEDで命が救える」~救命講習会~を開催しました。光安医師の講義のあと実習をおこない、人形の肩をた たきながら「大丈夫ですか?」、側にいる人に「あなた、一一九番を」「あなたはAED(自動体外式除細動器)を探してきてください」と先生の講習のとおり に、心臓マッサージ、人工呼吸、AEDの実践をしました。
 初めて心臓マッサージやAEDの操作をした方が多く、「このような講習を受けていると緊急時に対応できる」と、みなさん安心されたようすでした。
(内田真紀子)

健診をめっちゃ広げよう!  大阪・医療生協かわち野

 九月一七日、八尾診療圏で「特定健診・特定保健指導」の学習会をおこないました。「暑いなか来たんやから、しょうもない話やったら承知せんで!」という「励まし?」を受け、約一時間半、学習しました。
 特定健診は、医療費を抑制するためにメタボリックに限った健診であること、後期高齢者や無保険者が軽視・排除されること、健診への営利企業の参入、保険 者に後期高齢者保険の支援金の加算減算を課すこと、健診を物差しにした国民の分断がおこなわれることなど、問題点を学びました。そして、組合員がとりくむ 「健診大受診運動」の推進や仲間を広げ、地域のネットワークづくりを進めて、メタボリックに矮小化しない地域まるごと健康づくりをめざそう、と確認しまし た。
 「『二〇〇八年、医療生協の出番!』と聞くがピンと来なかった。しかし、きょうの話を聞いて立体的に理解でき、強化月間をとりくめます」と発言したの は、最初に「励まして」くれた方でした。この秋、地域で健診をめっちゃ広げる運動に頑張ります。
(吉田満通信員)

くらしの学校で生活保護学ぶ  宮崎医療生活協同組

 第四回くらしの学校で、「生活と健康を守る会」の福原利美さんを講師に生活保護について学びました。
 生活保護行政の問題点の指摘、基本的人権の話など実例をあげながら、生活保護を受ける権利は誰にでもあること、まだ日本では、最低生活の権利意識が根付 いてないことを指摘されました。また、社会問題となっているサラ金被害についても、「政治と金」の政官癒着構造が背景にあり、個人の問題だけではなく社会 構造的な問題であると説明がありました。
(白石敏夫)

ママの学習会に子守り役奮闘  京都西京健康友の会

 九月一三日、かみの診療所長の菅野先生のお話「子どもの心の発達について」には一 六人の親子の参加がありました。「関心あることを的確にこたえていただき大変ありがたかった。親の成長についても考えさせられた」「形にはまらないで子ど もの成長を見守っていけるようになりたい」などの感想が。
 続いて一〇月二日は「新しい傷の治し方」について中央病院外科の野口先生のお話を聞きました。二一人の親子の参加で、子守りボランティアも大奮闘しまし た。子どもさんも多く、月齢の低い方はお母さんが抱っこで参加しました。
 参加者から「万が一ケガをしても焦らずに対応できそう。来なかった人にも教えてあげたい」「とても役立つ話だった。間違った知識を改めたい」「初めて参 加して、子どもを預けられたし、フォローがしっかりしていると思いました」「保育があってよかった。また、いろいろな学習会に参加したい」などの声が寄せ られていました。
 九月二九日には「後期高齢者医療制度」の学習会を会員さんも含めて友の会の主催でおこないました。
(藤井貞子通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気12月号No.194より