太極拳
『元気』Tシャツ揃えて 北海道・道東勤医協友の会連合会
22回目になった健康まつりは、恒例の各支部・地域の物産展や郷土芸能も披露され、多くの参加者で賑わいました。道東の友の会活動を表す「いっぷく、いっぽ、ワンピース」の運動を具体化する企画となりました。
いっぽの健康づくりでは、『いつでも元気』の読者会として、太極拳のサークルを結成し活動を続けている大楽毛取扱所のみなさんが、お揃いの『いつでも元気』Tシャツを作成して、太極拳を披露しました。
ワンピースの平和・憲法を守る活動では、健康まつりの中でも「戦争を語り継ぐ」時間を設け、3人の方々が語り部となり、1945年7月の根室・釧路の空 襲や軍隊での体験を昨日の出来事のように語っていただきました。
いっぷくの助け合いでは相談コーナーも設け、医療・介護・くらしに役立つ何でも相談に応じることができました。
(亀井武通信員/写真・谷本清信)
健康維持の柱に 東京・長房健康友の会
北団地診療所と長房健康友の会の共催で開いている健康講座、今回は、8月29日に太極拳体験です。16人の生徒が集まりました。ほぼ全員が初体験です。五十肩が治ると聞いて参加した人もいます。
太極拳1級の元看護師長、山田ひろさんが先生。「認知症を遅らせることもできるし、21世紀は太極拳が健康維持の柱になる」と。「練功十八法・前段」と やらを習います。息の吸い方、吐き方がむずかしい。ゆったりした動作ですが、踊り終わると汗が滲みます。翌日筋肉痛になれば〝貯筋〟と称して運動ができた 証拠とのこと。
生徒から、「体の中を何かが通り抜けたみたい」「低血圧によさそう」「なまった体がシャンとした」など、ぜひ続けてみたいとの感想がだされました。
(小林央)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気11月号No.193より