元気いっぱい活動中
太極拳サークルで山登り みやぎ県南医療生協 しばた協同クリニック
医療生協の太極拳サークルができて九年。年五回の班会、健康まつり出演、週一回の演舞とおしゃべりが楽しい、そんな仲間たち。恒例になった山登り、今年は吾妻、一切経山へ。
七四歳を先頭に年功序列に並び声をかけ合いながら登りました。美しい山々と色鮮やかな山野草に感動。ブルーベリーの実を見つけては食べ、やっと頂上に。 そこは突風が吹き荒れ、身体をささえるのがやっと。帽子が飛ばされないよう、頬被りした姿が「こそ泥」のようだと大笑い。五色沼、カマ沼、オケ沼、吾妻小 富士と自然の偉大さにまた感動。帰りは温泉で疲れをいやし、「湯上がりのビールは、かくべつ」と笑いが絶えませんでした。
写真やビデオで二度の楽しみをもらって、何と幸せなことか。
(寺島万里子)
「ひだまり」のボランティア 石川中央西健康友の会
二月に開設した「有料老人ホーム・ひだまり」。ホームの生活も少し落ちついて、六 月からボランティアが始動しました。 まずは入居者と仲良くなりたいと音楽会を。歌詞カードは広げていても、口を閉ざしていた方も、しだいに顔がほころび ました。昔の友だちを思い出し、涙する方も。
絵手紙では、「絵」は嫌いだといっていた方も、数人の方の絵を眺め、筆を取るように。次回は? と聞かれるようにもなりました
「夕涼みと花火を見る会」も、夕食の準備や着付もお手伝い、入居者と共に、楽しみました。
音楽会、絵手紙は月一回ですが、囲碁、折り紙は月二回の計画です。
(松村和子通信員)
映画会で入会者も! 東京・健和友の会戸ヶ崎ブロック
二三回目の映画会で「黒い雨」を上映しました。
広島の原爆で放射能の黒い雨を浴びて、「ピカにあった」という噂で結婚することもできない娘・矢須子。被爆の後遺症に恐れおののき苦しむ姿は観る者の心 を打ちました。被爆の恐ろしさ戦争のむごさを教える二時間でした。
会場では、まちかどひろばクリニックの介護保険相談室で開く「戦争を語り継ぐ会」への参加のお誘いもあり、友の会費を納める方、会員の紹介で入会者もありました。
(弓正幸通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気11月号No.193より