核兵器はゴメンです
平和行進、長野をゆく 長野医療生協
六月末に長野県入りした国民平和大行進は七月三日朝、長野県庁を出発。途中、上水内郡信州新町までのコースと、千曲市へ向かうコースの二手に分かれ、約三〇km離れたそれぞれの目的地を目指しました。
三〇度を超える暑さの中、午前中は元気よかった参加者も、昼食後はさすがに足取りが重くなりました。しかし、車のクラクションでの激励や、農作業の手を 休め「がんばって」と声をかけてくださる人など、大勢の応援を力に、何とか無事に歩き通すことができました。
千曲市コースを歩いた病院職員の宮沢千浩さんは「とてもきつかった。でも沿道の応援がすごくうれしかった」と日焼けした顔をほころばせていました。
(新村紘士通信員)
反核平和自転車リレー 北海道・道南勤医協友の会連絡会
六月二三~二四日、七回目の反核平和自転車リレーをおこないました。青年職員が、二日間にわたり各地域の中で憲法の署名や平和を訴え、コース沿線の清掃活動もおこないました。
また、毎年工夫をこらしたTシャツをつくっていますが、今年は背中の「9」で注目を浴びながら二〇〇kmを走りました。 この二日間の昼食はコース内に ある友の会が用意します。八雲友の会では毎年カレーライスを出しますが、おいしいと評判、三五人分を用意したものの一人で三杯以上も食べる若者があらわ れ、「足りなくなるのでは?」とハラハラする一幕も。
ゴールの大任をはたし、感極まって涙ながらに報告をする若者の姿に、参加者も、応援していた人も多くのエネルギーをもらいました。
(舩木幸子通信員)
原水禁世界大会壮行会開く 東京・足立健康友の会
足立健康友の会では、七月二四日、今年の原水禁世界大会に送る女性三人の代表の壮行会をおこないました。長崎へ向け、平和委員長と友の会長のあいさつのあと、事前学習で原子雲のDVDを見ました。
そして「現地でまた学んできてください。体に気をつけてネ」と皆でつくった折鶴を手渡し、お茶とお菓子で楽しいひとときを過ごし代表者への激励としました。
(上杉義美通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気10月号No.192より