文化を満喫
うたごえ喫茶に130人 東京・三多摩健康友の会日野支部
地域・芸能祭に招待されて 新潟勤医協新津総支部
六月三日、コミュニティセンターでおこなわれた「萩川地区芸能祭」に老健施設“むぎの里”の入所者たちが招待されました。 入所者さん、ボランティア(中学生も)、職員と総勢六三人で、車いすを押したり、手をひいたりと会場まで十分歩きました。 施設のお誕生会で、地域の皆さんの芸能を楽しむ機会はありますが、大きな会場で大勢の方と一緒に舞台を観ることはめったにありません。 入所者さんは「外に出て良かった。踊りがきれいだったね。大勢人がいたね」。ボランティアの方は「車いすの方が喜んでいました。一緒に歌いました」と大 変喜んだ声が聞かれ、とても有意義なとりくみとなりました。 (宮本栄子) |
やすらぎコンサート 千葉・船橋二和病院健康友の会
六月二日、病院職員と友の会の音楽や歌が好きな人たちが、第一回ふたわやすらぎコンサートを開きました。会場は土曜日午後休診の二和診療所の予約待合室です。天井が高く明るい待合室はコンサートには絶好の場。 ギターの演奏で始まり、友の会のコーラスグループ・ピースフレンズの「千の風になって」のハーモニー、落語の「ジュゲム」を木魚やヴィオラの音ですすめ る珍しい語り、友の会民謡グループの花笠音頭にソーラン節で盛り上がり、職員のコーラスはピアノとフルートの伴奏で、職員が作詞作曲した「輝き」を力強く 合唱しました。フィナーレは、「野に咲く花のように」を入院患者や車いすの人、ボランティアも一緒に七〇余人で大合唱しました。 「どれも楽しかった。次はいつやるの?」などの声が寄せられました。 (柏木文代通信員) |
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気9月号No.191より