みんなですすめる健康づくり
からだを動かす班会 東京・足立健康友の会
自分の体力、知りましょう 長野・東信医療生協
「第一五回健康づくり交流会」を六月一六日に開きました。二一支部から九一人(うち職員一一人)が参加。今回は講演や活動報告を聞くだけの交流会でな く、「生き生き体力づくり、レッツトライ! 体感・良汗・快感」をテーマに、体育館を会場に、新潟・長岡医療生協のヘルスケアトレーナーの指導で参加者が 実践しました。 一部では健康状態を各自でチェック。ストレッチ後グループに分かれ、「開眼片足立ち・長座位前屈・上体おこし・二分間腿あげ・握力・一〇m障害物歩行」 の体力測定。参加者は真剣そのもの。「もっとできると思っていたのに残念」「体が思ったより硬くなった」などの声が。 二部では「からだを守り育てる体操」のテーマでお話と実践体操の指導。時間が足りないほど楽しく交流しました。参加者から「年一度は企画して」「地域の 体育館という広い場所で気持ちよくできた」「耳から聞く講座でない交流は新鮮でたいへん良かった」などたくさん意見を頂きました。 (斎藤恵子) |
「日本笑い学会」の講演 静岡・浜北医療生協東部支部
「あなたが『フー』とため息をついたとき、貧乏神はすぐそばまで来ます。しかし、まだすぐには取り付きません。貧乏神も取り付いてから痛い思いをしたくないのでようすを伺っているんですよ。そういうときどうしますか?」 日本笑い学会の田辺さんの軽妙なお話に、笑い転げながらも何か親しみが湧く「貧乏神」とあって、変に納得して聞き入りました。漫談でもなく落語でもな い、普通の日常生活にあるような話で、目・顔・体中を使っての巧みな話術に、部屋中、笑い声・拍手が響き渡りました。腹の底から、からから笑えば血圧は三 〇は下がるとのことです。 東部支部総会の二部の企画です。それに先立つ総会では健康チェックのあと専務理事のあいさつをうけ、活動報告・決算・方針を決定しました。 (加藤優子) |
広がる「禁煙デー」の共同 香川・善通寺診療所
毎年、禁煙デーでは、マンネリにならないよう新しい試みにチャレンジしています。今年は、三年目を迎えた四国学院大学・学生委員会との協働に磨きをかけつつも、自治体や健康21を広める会との協働にもチャレンジしました。 四国学院の学生さんたちは、「キャンパスでのタバコの投げ捨てSTOP」「ヤニケン」などに取り組み、食堂内ではマイクをもった女子学生が禁煙を呼びか けるのにあわせ、着ぐるみを着た男子学生がパフォーマンス。手拍子が起こりました。 食堂の外では、診療所の看護師がおこなう「呼気中CO濃度チェック」「からだ年齢チェック」に人だかり。回を重ねるごとに楽しさが増しています。 さらに翌日は、市の健康推進委員総会会場で市保健課、健康21を広める会も参加して「タバコはいらない禁煙ポスター展」を開催。またひとまわり健康づくりの輪が広がりました。 (奥谷啓一通信員) |
青空健康チェック 京都・乙訓医療生協
私たちの支部は二週連続の青空健康チェックで血圧、体脂肪、尿検査をおこないました。 組合員や近所の人たちに事前にビラでお知らせし、当日はハンドマイクで、「乙訓医療生協が無料で健康チェックをしています。血圧や体脂肪、おしっこの検査をしていま~す」と呼びかけました。 「長いこと検査していなかったから」「前回はおしっこに血が混じったからちょっと心配」などいいながら次々とさそい合って来てくれました。顔見知りも多 く、世間話から病気のはなし、税金の話と広がり、にぎやかな井戸端ならぬ健康チェック談義となりました。 「やるからには意気込みと宣伝が大事だねえ」。スタッフ一同、次の日程を考えています。 (清原巳治通信員) |
ラジオ体操で健康チェック 長野医療生協
六月二四日、長野市三輪地区の宇達神社の境内で早朝健康チェックをおこないました。 このとりくみは、早朝、ラジオ体操に訪れる近所の方々に、健康により関心を高めてもらおうと七年前からおこなっています。いまではすっかり地域に浸透 し、これを目的に訪れる人も少なくないとのこと。朝の新鮮な空気の中、ラジオ体操を終えた人々が、次々と血圧、体脂肪測定、尿チェックを受けていきます。 「『ありがとう。毎日楽しみにしています』という声を聞くのが一番うれしい。これからも地域に密着した活動を続けていきたいです」と理事の小林功一さん。次回は一一月に予定しています。 (新村洋通信員) |
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気9月号No.191より