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ニュース・プレスリリース

フレッシュ職員を迎えて

新入職員と懇談会  奈良・健生会友の会

torikumi189_05 毎年、友の会では新入職員と世話人の懇談会を開いています。今年は三月二九日に二六人の新入職員と一〇人の世話人とで懇談会をおこないました。
 最初に事務局が友の会やその活動について紹介、当会の岩田会長のあいさつで始まりました。職員と世話人をグループ分けして交流。就職の経緯などを含め、 自己紹介をしてもらい、世話人は新入職員に期待する事などを話しました。
 世話人からは「病院にかかっているときは心も病んでいるので、優しい一言に救われる」。また、元看護師の世話人は、自らの経験にもとづくアドバイスとともに歓迎の言葉を贈っていました。
 世話人のお孫さんで高校生の一日看護師体験に参加し、入職した看護師がいたのでうれしくなりました。
(馬場千恵子通信員)

 

入職早々 能登被災地支援へ  大阪 医療生協かわち野

 新年度、当生協では、二〇人の新入職員を迎え、さっそく、新入職員研修をおこないました。
 民医連の綱領や歴史、生協病院の医療活動、組合員から学ぶ生協病院の歴史や施設見学と共同組織運動の学習、また消防訓練や職員の心構え、接遇など実践的な学習もおこないました。
 「生協病院を選んで間違いはなかった」「歴史を知った上で地域の方々のお役に立ちたい」「組合員さんに支えられている事を頭においてがんばっていこうと思いました」などの感想が。
 また、さっそく三泊四日で「能登半島地震支援」へ行った新入職員も。民医連を肌で感じる機会を経験しています(手記は左に)。初心を忘れず、「地域」で 学び、たたかう職員として奮闘してくれることを期待しています。
(吉田満通信員)

 

[能登支援に参加した宮井篤さんの手記より] 

 四月七日から、被災地支援に参加しました。共同組織の会員がいる地域を手分けして訪問。安否確認、健康状態チェック、建物の損傷状況などを確認しまし た。「いつ地震がくるか不安でなかなか眠れない」などの訴えや、血圧の高い人が多かったです。建物の損傷には差がありましたが、外より内側の損傷の激しさ が目立ちました。
また、行政ボランティアにも登録し、活動しました。
 夜は、医師を中心に数カ所の避難所を訪問し、住民の健康状態をみて回りました。健康状態の悪い人が多く、風邪など内科的疾病や足腰の痛みなどに加え不安など精神的苦痛の訴えも多くありました。
 民医連の支援活動が喜ばれていることを実感。今後も被災者へのフォローが急がれます。貴重な経験を大切にして、今後、健康運動指導士として共同組織とともにがんばっていきたいと思います。

 

期待してます!  東京・足立健康友の会

 東都保健医療福祉協議会(一二〇余事業所)では四月二日、入社式をおこないました。数日前に国家試験に合格したばかりの看護師、保健師二八人を含め、介護福祉士、福祉系、事務系を含めて総勢一一〇人が揃い、壮観でした。
 そして四月四日には、関連事業所めぐりの案内をしました。この仲間たちが、すくすくと育った将来を思うと、取材していてもわくわくしました。
(牛山長重通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気7月号No.189より