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ニュース・プレスリリース

「憲法」学び、語ってます

「日本は平和憲法捨てるの?」  北海道・東光友の会

torikumi189_03 「東川九条の会」と「東光九条の会」が、三月一八日に講演を企画しました。両会とも、友の会役員が中心に活動しています。
 参加者は約一八〇人。会場となったお寺の講堂に入りきらないほど集まりました。演者は沖縄在住の政治学者ダグラス・ラミス氏。テーマは「日本は本当に平和憲法を捨てるのですか?」でした。
 ラミス氏は「現憲法は占領軍に押し付けられたのではなく、国民の政府に対する命令であり、国の権力を制限するため国民が国に押し付けたものです」と、いまの日本国憲法の大切さを訴えました。
(斉藤隆通信員)

 

憲法記念日に「日本の青空」  北海道・きずな健康友の会

 五月三日の憲法記念日に「戦争をしないための選択・9条を考える集い」が開かれ、映画「日本の青空」の上映と「あの日の授業」の合唱などがありました。
 映画で日本国憲法がつくられていく真相を知ることができ、うたう会「きずな」有志も参加した九条市民合唱団の歌声からは、新憲法をもった当時の教育現場 の生きいきとした息吹が伝わってきました。憲法の学習によって護憲学生がふえていった活動なども報告され、草の根の運動の大切さが語られました。
(大田正春)

 

8地域の「九条の会」交流  千葉健生病院健康友の会

 友の会九条の会は、千葉民医連の憲法月間のとりくみとして、平和デーを企画しました。
 去年六月から始めて四回目、今回は「憲法九条を守る交流の集い」です。八地域から集まった九条の会の人たちが日ごろのとりくみを語りあいました。
 コーラスで開会、戦争体験を二人の方からきき、参加者もまた自分の体験と思いを交流しました。各会のとりくみを交流すると、毎月の学習会やニュース発 行、署名行動など、積極的な報告が目立ちました。
 平和デーには、これから会を結成しようと準備している人も参加しました。「よい経験がきけてよかった」「戦争体験をきいて涙が…」「また集まりを」と感想が出ています。
 私は「九条を守ろうと言葉でいっているだけでは間に合わない」の言葉に、ビクリとしました。
(伊藤則子通信員 加藤準之助)

 

国民投票法成立反対を声高く  札幌西・手稲健康友の会

 革新懇、年金者組合など地域の諸団体が協同して昼デモがおこなわれました。
 我が友の会も黄色のハッピで参加。「子や孫に平和な世の中を残したい」の思いでシュプレヒコールの輪に加わりました。青空はまさしく春の気配、「青い空は青いままで子どもらに残したい」です。
 国会で強行された国民投票法案、これじゃいけないと抗議のファクスや、北海道勤医協・同労組制作の抗議ハガキを送りました。なぜもっと協議を深めないのでしょう。
  メーデーは、いつも以上に「憲法九条を守ろう」を参加者と確認しあうために、友の会は、また黄色いハッピを着て参加しました。
(坂野悠紀子通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気7月号No.189より