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ニュース・プレスリリース

健診制度改悪について学ぶ

「年寄り見捨てる」怒り続々  千葉健生病院健康友の会

torikumi189_02  「うちは夫婦2人とも後期高齢者だわ」「年寄りはだんだん見捨てられるのね」。4月23日、23人の参加でおこなわれたブロック交流会でつぎつぎと怒りの 声が出ました。千葉民医連の保健予防委員会がおこなった「2008年からはじまる特定健診、特定保健指導について」の学習会の場面です。今まで自治体の責 任でおこなわれていた健診がなくなるなんて、友の会としてもどう対応するのか、課題がいっぱいです。
 後半は歌ったり、手作りのおやつを食べながら交流。片付けは男性たちにまかせ、女性はアートフラワーのパンジー作りに挑戦しました。
(高橋明子通信員)

 

75歳以上は死んでいい?  東京・城南保健生協

 保健教育委員会では毎月例会をおこなっています。3月の会議は、これから始める6課目の保健教室に、参加者をどう組織し成功させるかが主な議題でした。 ニュースの記事、チラシづくりはしたが申込者が少ないのは? 場所や時間の問題は? 保健教室をなぜ開催するのかを知らせていこう、役員でも受けていない 人に声をかけよう、などと話し合いました。
 また、城南福祉医療協会の健診事業部から「特定健診・特定保健指導について問題点と課題」について、ききました。(1)行政責任は捨てて、健診に市場原 理を導入、(2)メダボリックシンドロームは医療費「適正化」の道具に使われている、(3)栄養指導にファストフードの食べ合わせ方を説明している、 (4)75歳以上は健診する必要はない、とされていることなど。
 「75歳になったら食べたいものを食べ、特に注意しなくて死んでもいい」といわれているようで、間もなく75歳になる私は、本当に驚きました。
(鏡政子通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気7月号No.189より