民医連医療 2007年6月号
撮影地:東京都大田区池上梅園
「あじさいの花」
紫陽花には雨が よく似合う。うっとうしい梅雨の雨の中庭に咲く紫陽花を見ていると、いやな気持ちが飛んでいく。こんなにみずみずしい花は他にないと思う。梅雨から夏にか けて咲く花は、青~ピンク~紫と花の色が変化していく。だから花言葉は「移り気」というそうだけれど。雨あがりの朝、雨粒が消えないうちにとカメラをもっ て池上梅園へ。ここは、梅の花が中心だけれど、この時期には、庵の周りに雨に濡れたあじさいが満開である。
撮影/前沢淑子(東京民医連事務局)
【特集】これからの民医連の保健予防活動
これからの民医連の保健予防活動
長谷川 吉則
鶴岡での健康づくり事業の到達点
松本 弘道
2008年度からの特定健診の問題点と宮城民医連の活動
広瀬 俊雄
メタボリックシンドローム対策総合戦略事業の取り組みから
渡名喜 正
特定保健指導を活用してヘルス・プロモーションに取り組もう
服部 真
東京土建国保組合の特定健診・保健指導への対応
北村 博昭
「医療制度構造改革」と医療費適正化策の新たな展開をめぐって
篠崎 次男
第17回IPPNW世界大会に参加して
核廃絶こそ世界を核戦争の悪夢から救う唯一の予防薬
眞鍋 穣
勤医協中央病院手術部での術後異物遺残防止対策の変遷
本間 一昭、安江 さおり、信田 千恵、藤原 幹人、林 泉
05年全日本民医連医療活動調査の結果を職員に報告する取り組み
宮澤 洋子
全日本民医連研究会レポート
第23回全日本民医連循環器懇話会
大塚 信一郎
-連載-
民医連院所のある風景
京都・京都協立病院
杉山 充
「キラリと光る」民医連歯科を目指して(51)
混迷するドイツ歯科医療界
藤野 健正
Medical Essay
研修医のエネルギーに刺激されながら
鈴木 和仁
憲法の理解を深めるために(37)
代理出産をめぐる諸課題―その1
内藤 光博
医療従事者が知っておくべき法的視点(33)
人間ドックの検査結果から、さらに精密検査すべきであったか
藤井 篤
健康で働きつづけられる職場づくり(6)
メンタルヘルス支援のための相談室設置の取り組み
鎮目 朝子
視聴者の視点で考えるマスコミ問題(17)
「あるある大事典」検証番組を検証する
岩崎 貞明
スポーツから何が見えるのか(6)
特待生制度の背景にある勝利至上主義
谷口 源太郎
青年職員活動レポート(16)
稜北九条の会の活動
武井 啓二
私の名作映画ガイド(16)
日本国憲法はどうして生まれたか? 劇映画で憲法に挑む「日本の青空」の誕生
山田 和夫
ケアマネジャーの現場から(32)
介護保険改正で考えさせられたこと
関谷 美奈
書評 クロスワードクイズ 漫画「花も実もある」(151)/いわまみどり 読者のひろば 編集の窓