憲法と健康を守る宣伝活動　　西淀川・淀川健康友の会

私たちの友の会では、淀川勤労者厚生協会の職員といっしょに、毎月憲法九条を守る宣伝活動を展開しています。三月二六日、西淀病院横にあるスーパーに協力をもらい、敷地内で健康チェックと合わせた宣伝活動をおこないました。 　行き交う人たちが健康チェックとともに、「国民投票法案」の廃止を求める署名にも協力してくれました。会員・職員一六人が参加した一時間の行動で、五五筆の署名が集まりました。 　憲法と健康を守るため引き続きがんばっていきます。 （大久保猛）

 

区革新懇と「九条署名」　　福岡・はかた九条の会

三月二六日の夕方、博多区革新懇と合同で定例の博多駅前九条署名をおこないました。福岡医療団九条の会や福岡保健企画九条の会、福岡医療団労組、新婦人などから二〇人が参加。 　この日は九条署名とともに、緊急の「国民投票法案に反対」の署名も訴えました。労組の青年はウルトラマンやお猿など四つの着ぐるみを繰り出し、子どもた ちの人気者に。横断幕の前でウルトラマンと写真を撮る親子も。イラク戦争が泥沼化したころから、署名への関心が高まったように思えます。 　とくに若い人に「君を戦争に行かせないための署名だ」と訴えると、目を輝かせて聞いてくれます。四五分で九条署名一八筆、国民投票法案反対署名一一筆が集まりました。 （杉谷雅博）

 

日本は社会舗装国だったんだ！　　北海道・十勝勤医協開西友の会

開西友の会「九条の会」は、三月一一日「春を呼ぶ平和のつどい」を開きました。参加者は三三人でした。 　『元気』一二月号の「特集１」の記事をもとに、十勝勤医協理事が「世界から見た日本」と題し、「日本は社会保障国ではなく社会舗装国だったんだ」といえ る現状を報告。続いて、帯広原水協事務局長が、十勝や国の戦争準備について講演。 　二つの講演に、平和を守るためにも、戦争への暴走をくい止めるためにも、参議院選挙で意思表示するしかない！　と感じました。 （石澤英子通信員）

 

改憲手続法案反対の要請書　　奈良・郡山健康友の会

国民投票法案に反対する要請書をハガキにしました。年賀状などの書き損じハガキをカンパしてもらい、新しいハガキと交換（手数料一枚五円）し、憲法調査 特別委員あてに二〇〇枚送りました。家にFAXがない人、ハガキに名前を書くだけなら、という人がとりくんでいます。追加で一〇〇枚も依頼中。 　この運動は三月の友の会の役員会で提案したもの。六七枚持って帰り、宅老所で手分けして書いた人や、「一日でも早く、一人でも多く届けたい」とすぐ六五枚届けてきた人がいました。 　役員会ではほかにFAXを使って、首相・自民党・公明党・民主党・憲法調査特別委員と奈良県選出国会議員への要請を提案しました。 （生井けい子通信員）

 

「友の会デー」で平和アピール　　千葉・船橋二和病院健康友の会

　三月二〇日は毎月恒例“友の会デー”。衣料品、野菜、お花などのバザールの一角で、「九条を守ろう国民投票法案反対」の署名を訴え、二時間で七〇人あまりの署名をいただきました。友の会デーには、平和の大切さをアピールする工夫が必要だと痛感しています。
（柏木文代通信員）

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いつでも元気6月号No.188より