２００８年問題って？　　大阪・医療生協かわち野

二月一一日、支部長・支部運営委員学習交流集会を開催。八〇人が参加しました。学習のテーマは「二〇〇八年問題と共同組織の役割」。講師には全日本民医連副会長の原和人医師をむかえました。 　医療構造改革のねらい、国の保健予防戦略などについて説明。共同組織の強化発展、地域住民とともに保健予防施策後退とのたたかいについて講演されました。 　組合員からは「テキスト片手に知らせていきたい」「健診を皆に受けてもらえるように頑張りたい」「出席してよかった」「医療改悪の内容がよくわかった」 など、これからへの力がみなぎった集会になりました。 　東大阪市長選挙での民主市政復活に続き、ことしの二大選挙での「医療福祉の蕫パイ﨟を広げる」活動に奮闘が始まっています。 （吉田満）

 

決意新たに　　群馬・前橋協立病院

『元気』三月号の表紙に見慣れた面々が明るい笑顔で登場。なかでも整形外科科長に対して「ええっ、こんなににこにこしたのは見たことないよ。こういう顔できるんだ」という女性職員たちの驚きの声が…。 　二月二四日、済生会栗橋病院の本田宏医師を迎えての講演会をしました。「日本の医療崩壊をみんなの力でくいとめよう。みんながしあわせになれるようにし なければ、一人だけがしあわせになるなんてできない」という、熱くユーモアに満ちた訴えに、地域の他の病院からきてくれた八人の医師を含めて一七〇人の聴 衆が、深い共感と感動に浸りました。 　県議会選挙や参議院選挙を間近に控えて、頑張らなければと、決意を新たにしました。 （瀧口道生）

 

美術展で入会者３人！　　東京・三多摩健康友の会昭島支部

二月一六～一九日、立川中武デパートで、第一〇回三多摩健康友の会美術展を開催しました。 　書、写真、油絵、水彩画、布あそびの人形や、ベッドカバーの大作まで、一三〇点が展示されました。 　鑑賞者も五〇〇人を超え、会場においたアンケートも、一一二人が回答。「こんなに多くの人が、自由な発想で参加できる展示会は素晴らしい。次回は自分も参加したい」と、友の会に三人入会しました。 　実行委員も、力を合わせての成功でした。来年も二月二五日から同デパートで開催計画をたてました。 （上原久江通信員）

 

初対面の人も楽しく　　奈良・夕陽ケ丘診療所健康友の会

　二月二一日、会員宅で夕陽ケ丘診療所友の会の班会を開き、一一人の会員が集まりました。看護師二人に血圧や体脂肪をはかってもらい、アドバイスをしてもらいました。
　そのあと、『元気』の記事の中から、読みたいページを交替で音読し、内容について話し合いました。お茶と、手作りのカキ餅や羊かんなどおいしいものをいただききながらのおしゃべりです。
　歯の「ながら磨き」を続けている人はさすがにとても美しい歯並びで感心しました。
　初対面の人も多かったのですが、話がはずんで楽しい班会になりました。
（島野水保子）

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いつでも元気5月号No.187より