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ニュース・プレスリリース

みんなで楽しく

継続していきたい  北海道・道北勤医協

torikumi187_01  一条通病院ブロック友の会の有志ボランティア一二人が、毎週火曜日に病院会議室に集まり、楽しく布切りボランティア活動をしています。古布をはさみで手早 く裁断し、一〇〇〇枚ほどのお尻拭き布を毎回作成。古布を提供してくれる患者さんや、自宅で裁断した古布を定期的に持参してくれる友の会員など、多くの人 たちに協力の輪が広がっています。
 今後とも患者さんの療養や職員の力添えができるよう、楽しく活動を継続していきたいと語っています。
(斉藤隆通信員)

 

きれいな布団で休んで  新潟勤医協新津総支部

 老健施設「おぎの里」は開設九年目に入りました。シーツ交換ボランティアは、毎週水曜日約一〇〇床のベッド布団カバー・枕カバーを六~八人で交換しています。きれいな布団で休んでほしいとの願いから八年続いています。
 ことし新しく二人をボランティア仲間に迎えました。「楽しかった」「あたたかな雰囲気がよかった」との感想が。
 「おぎの里」は、さまざまな行事をおこない、地域の方が(中学生も)年間延べ一〇〇〇人以上ボランティアに来て、施設を支えてくれています。
(宮本栄子)

 

おいしく食べて楽しく会話  奈良・郡山健康友の会

 宅老所「げんき」は診療所近くの一軒家を借りてオープンし、丸三年が経過。週四日をボランティア三〇人余りで運営しています。〇三年県地域支援事業とし て、〇四年四月には大和郡山市地域支え合いデイハウス運営事業として、それぞれ補助金が交付され、昨年一〇月にはNPO法人の認証を受けました。
 利用者は一日三~五人。ボランティアの作った昼食をおいしく食べ、楽しく会話することを重視しています。懐かしい演歌や歌謡曲を歌ったり、カラオケ・詩 吟・塗り絵・ビデオ鑑賞などをして過ごしています。
 まだまだ課題はありますが、これからも地域・在宅ケアを担う施設として、継続・発展させ、「安心して住み続けられるまちづくり」を目指します。
(桑江博子)

 

3課題達成めざして  富山医療生協奥田支部

 奥田支部は「仲間づくり」三〇人、増資三〇〇万の年間目標を達成しました。残る班会五〇回の達成をめざし活動中です。支部長を先頭に運営委員、会員が奮闘。二月には松若町、下新北町、下新本町、四ツ葉町などの班で班会をしました。
 松芳町班では二月二二日、南砺市福光の「ぬく森の郷」で温泉班会をしました。「ショートステイ」建設、増資、仲間づくりなどの話や血圧測定のあと、ゆっ くりと温泉につかり、露天風呂と食事に満足した楽しい一日でした。
(松井弘通信員)

 

どうしてこうなるの  石川・中央西健康友の会

 二月一日から、金沢リハビリテーション病院がなくなり、「上荒屋クリニック」と「有料老人ホーム・ひだまり」になりました。二〇年前、地域に入院できる 病院が欲しいと、地域の人たちを中心に、労働組合の仲間や農家の人たちと運動をし、やっと念願の病院ができ、大喜びをしました。それから一五~六年後に病 床が減らされ、次には療養病棟になりました。
 昨年一〇月の友の会ニュースに病院が有料老人ホームになる記事が出て、何回か説明を受けました。政府の福祉切り捨て、医療破壊がこんな形で出てきたのです。
 「金沢リハビリテーション病院」の名は消え、さびしくなりますが、上荒屋クリニックとして地域の医療を守るために診療体制は残り、何でも相談できるコー ナー(病気のこと・財政面のこと・夜間診療のことなど)が設けられ、私も入れる有料老人ホームもできました。でも、どうしてこうなったのだろう?
(松村和子通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気5月号No.187より