みんなで学んで
介護保険を学ぶ 千葉健生病院健康友の会
「元気で長生き」めざして 神奈川・北医療生協
支部の エリアが広く、医療生協としてはなかなか手の届きにくい地域で、「愛川年金者の会」の方たちと協力して、健康講座を開きました。四~五〇年前までは、生糸 の生産が盛んで、町の中心だったという半原地域ですが、今は交通の便も路線バスが一時間に一本。支部では町の組合員へ、手分けしてお誘いの電話もしまし た。高齢化も進んでいます。誘い合い、車に分乗し、二六人が参加。会場では事前に各人の血圧や体脂肪のチェックデータに目をやり一喜一憂、医療や介護の現 状に聞き入っていました。 「元気で長生き」を目指して、簡単ストレッチや筋肉トレーニングなども紹介。「健やかに、老いよと○は、無責任」。○の中に自分の思いを…。「肩がこら ずによい話が聞けた」「私は○に国の字を入れたい」「きょうを健康づくりの一歩に」など口々に話していました。 (大日方弘夫通信員) |
こむら返り学習会 京都民医連第二中央病院健康友の会
「知って安心、こむら返り」と題して学習を中心にした「元気読者交流会」をしました。 講師は『いつでも元気』9月号の「けんこう教室」の執筆者、京都民医連中央病院の中村慎一医師にお願いしました。 読者ではないが、こむら返りになるので、病院外来窓口に置いたチラシを見て参加したという方が多く、あまりの関心の高さに役員はびっくり。 「こむら返りはどうして起こるの?」「こむら返りが起こったら、どうしたらいいの?」「予防方法は?」「医者に相談したほうがいいケースとは?」など、 みなさんからのさまざまな疑問や質問に、中村医師は丁寧に答えてくれました。 (那倉伸治) |
新そば食べて研修会 新潟勤医協新津総支部
下越病院保健委員連絡会は、一一月二一日、福島県山都町で秋の研修会を開催。三五人が参加しました。杉崎保健師から「二〇〇八年、変わる国の健診・健康づくり」について話を聞きました。
今後は、生活習慣改善のため、保健指導に重点を置き、有病者、予備群を減少させることが健診の目的となります。そこで保健指導こそ民医連の出番。人権を 守りながら健康づくりをし、具体例として福岡の活動が紹介されました。
昼食は、新そば。おいしい、おいしいとお替りしました。「話もよかったけど、新そばもおいしかった」「何年ぶりかの参加だったけど楽しかった」の声が聞かれました。
(宮本栄子)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気2月号No.184より