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ニュース・プレスリリース

みんなで学んで

介護保険を学ぶ  千葉健生病院健康友の会

torikumi184_04  一〇月三〇日の班会は、これまでになく二八人も参加。在宅介護支援センターの齋藤江美子ケアマネジャーを講師に、要支援や介護度の説明を受け、申請の仕方 などを聞きました。 介護とは、生きていくために必要なもの。できないものはできないということ。自分はどう生きたいか・家で生きたいか、施設に行きたい か、共同生活ができるかなど、いざ、というときのことを予防しておくことも大事とのこと。
 シルバーカーや車イス、ベッドなど、半年に一度メンテナンスもしてくれるので、買わないでレンタルの方がお得という話はとても参考になりました。保険料 は四〇歳から死の前日まで払うのだから、利用した方がいいとわかりやすく説明してもらいました。介護保険を使ってできるだけ自分で生活してゆけるよう努力 することも大事かな、とさまざまなことを学びました。
(山本玉枝通信員)

 

「元気で長生き」めざして  神奈川・北医療生協

 支部の エリアが広く、医療生協としてはなかなか手の届きにくい地域で、「愛川年金者の会」の方たちと協力して、健康講座を開きました。四~五〇年前までは、生糸 の生産が盛んで、町の中心だったという半原地域ですが、今は交通の便も路線バスが一時間に一本。支部では町の組合員へ、手分けしてお誘いの電話もしまし た。高齢化も進んでいます。誘い合い、車に分乗し、二六人が参加。会場では事前に各人の血圧や体脂肪のチェックデータに目をやり一喜一憂、医療や介護の現 状に聞き入っていました。
 「元気で長生き」を目指して、簡単ストレッチや筋肉トレーニングなども紹介。「健やかに、老いよと○は、無責任」。○の中に自分の思いを…。「肩がこら ずによい話が聞けた」「私は○に国の字を入れたい」「きょうを健康づくりの一歩に」など口々に話していました。
(大日方弘夫通信員)

 

こむら返り学習会  京都民医連第二中央病院健康友の会

 「知って安心、こむら返り」と題して学習を中心にした「元気読者交流会」をしました。
 講師は『いつでも元気』9月号の「けんこう教室」の執筆者、京都民医連中央病院の中村慎一医師にお願いしました。
 読者ではないが、こむら返りになるので、病院外来窓口に置いたチラシを見て参加したという方が多く、あまりの関心の高さに役員はびっくり。
 「こむら返りはどうして起こるの?」「こむら返りが起こったら、どうしたらいいの?」「予防方法は?」「医者に相談したほうがいいケースとは?」など、 みなさんからのさまざまな疑問や質問に、中村医師は丁寧に答えてくれました。
(那倉伸治)

 

新そば食べて研修会  新潟勤医協新津総支部

 下越病院保健委員連絡会は、一一月二一日、福島県山都町で秋の研修会を開催。三五人が参加しました。杉崎保健師から「二〇〇八年、変わる国の健診・健康づくり」について話を聞きました。
 今後は、生活習慣改善のため、保健指導に重点を置き、有病者、予備群を減少させることが健診の目的となります。そこで保健指導こそ民医連の出番。人権を 守りながら健康づくりをし、具体例として福岡の活動が紹介されました。
 昼食は、新そば。おいしい、おいしいとお替りしました。「話もよかったけど、新そばもおいしかった」「何年ぶりかの参加だったけど楽しかった」の声が聞かれました。
(宮本栄子)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気2月号No.184より