医師がこぞって班会へ　　北海道・札幌西・手稲健康友の会

医局では「木曜日の研修会を休んで、一斉に地域に出ること」を決定。班会メニュー表には「認知症」「めまい」「がん」「足腰の痛み」そして「原水禁世界大 会の報告もできますよ」の添え書きもありました。「何のお話を聞こうか？」「つどいの横断幕もあった方がいいよね」「手分けしてビラを配りましょう」とに わかに活気づく班員たち。医師が参加してくれるというのは何と心強いことかと実感。 　月間も折り返し点。訪問件数も一〇〇〇の大台に限りなく近づきました。一斉班会の日は、日本ハムの優勝のかかった一戦の日、それにもめげず九カ所で開かれ、月間の運動に弾みがつきました。 （坂野悠紀子通信員）

 

来月も集まろう！　　千葉健生病院健康友の会

一〇月 三日、長作町の班会が一年振りに開かれました。老人保健施設などを見学し、昼食後は医師を囲んで「医療何でも相談」。「コレステロールと中性脂肪の違い」 「野菜をたくさんとればいいのか」「痛風はどんな病気ですか」「大腸がんってどんな病気…」など次から次へと質問が。「こんなに先生と話したのははじめ て」「気になっていることが質問できてよかった」との感想がありました。 　仲間が集まって、話すのはとてもいいねと、次回は、コレステロールの話をテーマにして、一一月に開くことになりました。 （伊藤則子通信員）

とても楽しみな短歌班会　　長野医療生協安茂里支部

毎月一 回、短歌班会をしています。メンバーは一二人。安茂里在住の歌人、小宮山先生に指導してもらい、めきめき力をつけています。短歌を生み出す苦労はあります が、とても楽しみな班会です。物を見る目が鋭くなって、家族、自然、文化、そして政治まで題材になっています。いくつか紹介します。 　・ 白き峰の朝日に赤く耀きてその方向にヘリの飛び去る 　・ 高熱の知らせ来りぬ老健へ急ぐに車の渋滞に遭う 　・ ガラス張りの知事室惜しみ列延延夢の終章庁舎片隅 （礒野道子）

 

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各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気1月号No.183より