健康チェックを５カ所で　　北海道・札病・札歯友の会

一〇～一一月は、友の会拡大強化月間にとりくんでいます。一〇月五日は、札幌病院近くの銀座商店街で血圧測定、体脂肪測定、健康相談など「青空健康チェッ ク」をし、二三人がチェックを受けました。一七日は「ラッキー菊水元町店」、一八日には「ダイエー東札幌店」でもおこない、一〇月中に五カ所で開催しまし た。 　また、地域の患者訪問もして、署名への協力をお願いしています。 （小野幸夫）

 

組織整備も拡大も！　　東京・健和友の会

ふだん自分が機関紙の配布を担当していない地域を、会員名簿を頼りに訪問し、組織整備の遅れを痛感しました。 　三〇軒ほど訪問し、「入会した覚えはない」とか「今まで集金に来たことなんかないのに」と言われ、説明をし、会費を預かったり断られたり。手配りしてい る家に家族名で郵送もされていたり、引っ越していたり、施設に入所していたり、すでに亡くなっていたり…。 　うれしかったのは、亡くなった母のかわりに娘が入会してくれたり、病院にかかったときの対応の悪さからご無沙汰だった人が、話し合う中で復帰してくれた ことなどでした。そして救いになったのは、会員から「姉や妹も、亡くなった母も、みさと健和病院でお世話になっています」の一言。これからも地域で誰から も愛され、頼りにされ、喜ばれる病院、それを支える友の会の強化拡大をめざして頑張りたい。 （弓正幸通信員）

 

これで月間、やりぬこう！　　熊本・くまもと健康友の会

一〇月一五日友の会秋の旅行に七四人が参加してイルカウオッチングをしました。貸切りクルーズ船で大小の島々をながめながら走ること一時間、現地に着くと小さな船が一〇隻余り波にゆられています。 　船がエンジンを止めると目の前に一〇頭あまりのイルカの群れが。集団で同じポーズをして背を見せたり、もぐったりと我々を迎えて遊んでいるように見えま した。一斉に歓声があがり観光船同士が手をふって交流。本渡港で下船して昼食にしました。天草の新鮮な魚料理は見て豪華、食べて珍味で一同満足。これで月 間をやり抜こうと決意しました。 （大谷励通信員）

 

さっそく40人も拡大　　北海道・道東勤医協友の会連合会

秋のたたかいと友の会組織強化月間にむけて、二宮厚美神戸大学教授を招き、スタート集会をしました。二宮教授からは、「格差社会」の根幹の部分を系統的に学びました。安倍政権を短命内閣に終わらせるには人権を武器に連帯の力で社会保障の運動を地域で展開しなければ。 　地域の人からの相談に対して、少しでも役立つよう、学習会を連続して開いています。数度にわたって、職員と友の会との一斉共同地域訪問をおこない、さま ざまな事例にも学びながら運動を進めています。 　仲間づくりと『元気』の読者増やしの目標を達成するために知恵と力を結集したいと思います。さっそく、臨時職員が、子どもの野球仲間の家族を中心に一気に四〇人以上の会員を増やしました。 （亀井武通信員）

 

童心にかえって　　大阪・コープおおさか病院

　一〇月一七・一八の両日、通所リハビリの運動会をしました。選手宣誓、全員でのラジオ体操から始まって、スプーンレースや玉入れ、綱引きなどの競技がくり広げられました。
　利用者たちは、童心に返って一生懸命。日頃おとなしい人が、思わぬハッスルぶりを見せて驚かされたり…。農作業をする夫婦に扮して役者ぶりを見せる仮装 競走や、パン食い競争に興じる姿はみんなを笑顔にします。
　職員やボランティアもいっしょに、楽しい時間を過ごし、みんなの心のリハビリにもなったようです。
（西峯圭子通信員）

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各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気1月号No.183より