健康が一番
命と経営守ろう 宮城・大崎健康福祉友の会
炭鉱離職者の「健康調査」 北海道・道東勤医協友の会連合会
四年半前に閉山した、日本で最後の炭鉱、「太平洋炭鉱」。「炭鉱労働調査研究会」(代表・福地保馬)と、医療機関・労働者・学生などが協力して「太平洋炭鉱離職者健康調査実行委員会」を結成。九月に調査をおこないました。
まず釧路市内にお住まいの方に健康調査用紙への記入をお願いし、一〇日間で八九一人中、六五一人分を回収。この調査活動に参加したのべ三〇四人のうち、 民医連職員・友の会員は一八七人。くわしい分析は、これからです。一一月には無料「健康診断」を予定しています。この健康診断には、三〇〇人以上の希望者 がいます。
二〇〇七年一月で労働者災害補償保険法(労災法)の請求権が消滅することから、さまざまなとりくみが急がれます。
このとりくみで、調査活動や財政活動だけでなく、調査の意義や「じん肺」などの炭鉱特有の職業病などについても学びました。
(亀井武通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気12月号No.182より