一緒に学んで
今後につながるヒントを 北海道勤医協
自分の受診内容を知ろう 京都中・右京健康友の会
八月二九日、京都民医連中央病院と太子道診療所は、同病院、診療所で六月一日から発行されている「診療明細書」について説明会を開きました。予想をこえる六〇人以上の友の会員の参加がありました。 中央病院院長、入院・外来の両医事課長から参加者に手渡された「明細書」の説明と、相次いでの質問で熱心に交流が深まりました。 混合診療・差別医療を許さないたたかいのためにも、患者一人ひとりが、自分の受診内容を的確に把握することが、いかに大切なことかと実感した集会でした。 (熊木利次通信員) |
領収書は大切に保存を 岡山医療生協芥子山支部
八月八日、くらしの委員会主催で「医療保険の改定について」学習会。一三人が参加しました。講師は、協立病院医事課主任の栗林さん。資料にもとづいて、改定の中身を詳しく説明してもらいました。
四月から改定されていますが、一〇月から入院費の負担がどんと上がるので大変になるとのこと。防衛策として「高額医療費を申請すること」や「後発品の薬 (ジェネリック)」を主治医に相談して「同じ薬効での安い薬への移行」をしてもらうなどの説明は、大変好評でした。
医療費控除も積極的にすれば税金に跳ね返るので「領収書は絶対、大切に保存してください。再発行してくれません」との注意もありました。
(湯原明慧通信員)
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いつでも元気11月号No.181より