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ニュース・プレスリリース

守れ!平和を

米軍演習やめよ!  宮城・大崎健康福祉友の会

torikumi180_04 七月一六日、宮城県の陸上自衛隊王城寺原演習場での米軍実弾砲撃演習に反対する抗議集会を開催。一二〇人を超える住民などが参加しました。
 演習は、一九日から三〇日までの間に八日間実施。これまでの一五五ミリ榴弾砲実弾射撃訓練はもちろん、ことしから新たに砲座の移転や確保のための機銃掃 射や狙撃訓練まで拡大したと報道されています。
 憲法九条と王城寺原演習場を考える学習会後とあって、友の会からは、加美支部長はじめ副支部長、民医連職員など一五人が参加し、抗議の声を上げました。
(菅原博志通信員)

 

もっと憲法を学ぼう  千葉健生病院健康友の会

 六月二四日、レストラン「まあぶる」で、 友の会九条の会が平和デーを開きました。午前中は「映画日本国憲法」を鑑賞しました。憲法制定の経緯、平和憲法の大切さや、海外のさまざまな立場の人たち が日本を平和国家として認めるという大変貴重なものでした。お昼は特別仕立のカレーを食べて、戦争体験を語ってもらいました。
 続いて、大学生四人によるブレイクダンス。そのテンポの速さと動作にみんな立ちあがったり、手拍子したり。最後は、友の会コーラス指導者の吉川敏男さん のリードで手話をまじえたフォークソングなど楽しく歌いました。
 「もっと憲法を学ばなければと思った」「楽しい企画でよかった」の感想が寄せられました。
(伊藤則子通信員)

 

子どもや孫に伝えよう  福岡・たたらリハビリ病院

 たたらかしい九条の会で「平和の写真展」を開催。会場の病院のフェンスにも案内板を設けたり、地域にも約一五〇〇枚のビラを配りました。
 写真を見て涙ぐむ方、連れてきた職員に戦争体験を話す入院患者など、四日間で約三〇〇人が見学に。会場で寄せられたメッセージには、「今、戦争の危機が 感じられる。平和こそ大切にしなければ」「ことしも原水爆の夏が来た。子どもや孫に伝えよう」など、二度と戦争をしてほしくないとの思いが寄せられまし た。
(内田真紀子)

 

雨にも負けず・平和行進  千葉・船橋二和病院健康友の会

 あいにくの雨でしたが、ことしも平和行進に参加しました。
(三宅章之通信員)

 

被爆者なんでも相談会  兵庫・共立病院

 七月七日、当院で「被爆者なんでも相談会」を開催。三〇人の被爆者健診を実施し、三人の方の相談に応じました。相談内容は、「体調がすぐれず困っている。原爆症について詳しく知りたい」「原爆手帳の交付を受けたい」「原爆症の認定を受けたい」というものでした。
 聞き取り調査に若手職員も二人参加し、次のような感想を語りました。
 「被爆して内出血もしやすく、心臓も悪くステントを入れている患者さん。高い医療費を払い続けるのが大きな負担となっていて、原爆手帳を申請しようにも 証人になってくれる人がいないとダメだなんて、被害を受けているのに不公平だなと思いました。原爆の被害を受けた方は、身体的にも精神的にも一生そのこと で苦しめられています。私たちの力でその人たちを助け、少しでもよりよい生活を送ってもらえるよう被爆者の権利などを訴えていけたらいいなと思いました」
(久田能士)

 

自衛隊の町でも九条の会  香川・善通寺診療所

 七月二三日、善通寺九条の会が誕生しまし た。四国学院大学の橋本元学長、浄源寺の香川住職、西川クリニックの西川院長、香川高教組の藤原委員長など、市内在住の九人の方の呼びかけで準備会を開催 し「新しい憲法のはなし」を上映。二八人の参加者一人ひとりが平和や九条への思いを話しました。
 そんななか、参加した方々の合意で急きょ、この日結成の運びとなったのです。旅団に増強された自衛隊の町から平和のメッセージを発信していこうと意気盛んです。
(奥谷啓一通信員)

 

チャリンコで平和を訴え  福岡医療団

 八月二日、千鳥橋病院玄関前で原水禁広島 大会に自転車で向かう、チャリンコ隊を送る出発式を開催しました。これは福岡医療団の青年職員が毎年、長崎や広島まで自転車でいき、道々平和を訴えている もので、今年は研修医の梶原啓太さんをはじめ、看護師・事務職員ら一二人が挑戦。
 小西理事長の激励の挨拶のあと、各職場や先輩職員からドリンク剤など心のこもった贈り物が手渡されました。
 隊長の浦上君が決意表明し、拍手に見送られて炎天下の国道三号線に力強くペダルをこぎ出しました。
(杉谷雅博)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気10月号No.180より