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ニュース・プレスリリース

力を合わせて

高齢者を地域で支えよう  みやぎ高齢者福祉の里をつくる会

 七月例会で東北大医学部の荒井啓文教授に「認知症と生活習慣病」をテーマに講演してもらいました。その後、高齢者を地域社会で支えることと個人情報の関係を討論しました。
 私の住む地域で孤独死の不幸があったのをきっかけに、民生委員が六五歳以上の高齢者の各個人の非常時の連絡先、服用薬の名称または種類、生年月日、既往 症と現在の疾病、かかりつけ医などを調査しました。仙台では蕫うつ病﨟の方の支えとして各地域包括支援センターに看護師を五年計画で配置することが決ま り、市民病院の精神科医がこれをバックアップしますが、これでは不十分です。
 個人情報は民生委員に止め、必要な部分のみ高齢者周辺の隣人にお願いして保管してはどうかとの意見がでました。
 高齢者に寄り添って支援する組織が不可欠です。高齢者を地域社会で支える方策を考えなければ。
(籏野昌弘通信員)

 

新鮮野菜で会員拡大?  東京・三多摩健康友の会国立支部

torikumi180_03 会員拡大の一つの方法として、毎週水曜午前、診療所入り口に「健康相談」コーナーを設置。思わぬ効果がありました。
 会員で農家の人がいて、その人が新鮮野菜を毎回届けてくれて、格安で販売。主婦たちが診察の帰りに、三本一〇〇円のきゅうり、なす、じゃがいもを手に、 「助かるわ。病院の帰りにいただけるなんて」と満面の笑み。応対した友の会役員にお礼を述べ、核兵器廃絶の署名もしてくれました。
 友の会未加入者は「この次に入会申込書に記入して持参します」と。
(竹内久安通信員)

 

一緒にがんばろう!  奈良・健生会友の会

 ことし入った三人の研修医と友の会役員が懇談をしました。最初に「共同組織とは」について話をし、昨年度、地域保健研修で共同組織の活動に参加したようすのパワーポイントをみました。
 研修医には入職後参加した健康まつりや班会や研修の感想を聞きました。「他の病院で研修している友だちに比べて、一番いい研修をさせてもらっている」 「医師だけではなく事務職員を含め医師を育てようとする雰囲気がある」という声。また「職員が忙しすぎる」「医者の勤務が厳しく三年目になったとき同じよ うに働けない」など不安の声も聞かれました。
 友の会の役員は医師や看護師が少なく、政府の医療行政が悪いこと、民医連が医療を守る先頭に立っていること、地域の人と病院とが力を合わせて医療をよく していくために一緒にがんばろうと話しました。
(馬場千恵子通信員)

 

自分の体が不自由になって  宮城県・泉病院友の会

 八月三日、夏休み子ども一日体験「わくわ く病院探検」をおこないました。新聞を見て定員を超える申込みがあり、小学生二八人と親が参加。車で一時間かけて来た子が一一人いました。 リハビリ室で 「キャップハンディ体験」や、魚の超音波検査やスイカのCT検査をしたり、診療サービス課、薬局、処置室を訪問。診察券作り、ココアの薬袋実演、血圧測定 などが興味を引きました。
 「自分の体が不自由になって、とても大変でした。本当に体の不自由な人は、大変なんだと思いました」という感想が寄せられました。
 「きょうの人数で二組は難しい」「低学年はお母さんと一緒のほうがいい」など、保健活動委員会は、来年に向けて話し合いをしています。
(菅原秀俊通信員)

 

来年も一緒に  北海道・十勝勤医協

 七月二〇日に友の会で日帰り旅行に行ってきました。午前中はパークゴルフ、散歩などのアウトドア組と、部屋でのおしゃべり、温泉でのんびり組に分かれて時間を過ごしました。
 昼食後のデザートまでの間に手品が披露されました。目の前の技に一同感心しつつ、ネタを考えたり。拍手、拍手でした。
 一人欠席で残ったプリンを、全員参加のジャンケンで決めることになりました。みんな大笑いしながらグー・チョキ・パー! と盛りあがりました。結局、は じめて参加した人にあたりました。この方は今回二人の会員を増やし、ニュースも配ってくれることになりました。帰りのバスの中は幸福感で一杯。来年も一緒 に旅行に行きましょうね。
(名和千枝子通信員)

 

手作り図鑑を手に  北海道・道東勤医協友の会鳥取支部

 七月中旬、温根内木道の散策をし、二三人 が参加しました。国立公園釧路湿原の南西部鶴居村の温根内ビジターセンターを、友の会員でもあるボランティアレンジャーの山岸彬さんの案内で出発。手づく りの釧路湿原野外図鑑を手に、ヤチマナコやヤチボウズをはじめ、低・中・高層湿原の分布など植生の特徴を教わりながら木道を進みました。
 ヒオウギアヤメとノハナショウブとカキツバタの違いを学んだり、あまり目にしないドクゼリやトキソウの花を見つけて歓声をあげていました。
 帰路は鶴居軌道跡を通り二キロ余りの道程を心地よい夏の風を感じながら汗を流しました。
(中村勝男通信員)

 

お国言葉で納涼会  東京・すみだ共立診療所

 「お国なまりで語りあうこともいいよね」とすみだ共立診療所で「お国言葉で語る納涼の夕べ」を開き、青森、秋田、茨城、東京の故郷を持つ九人が参加しました。
 事務長の青森弁の司会で始まり、庄司所長が秋田弁であいさつ。参加者からは「おもしろいとりくみなので参加してみました」「田舎言葉っていいですね、懐 かしく思い出しました」「東京でも昔は隅田川の向こうとこっちでは言い方が違っていたのよ」など、盛り上がりました。
 また、「おくにことばで憲法を」のCDを借りて日本国憲法九条を聞きました。「文章を見て聞くことができたので、よくわかりました。文章がなかったらわ からなかったかも」の感想が寄せられました。
 庄司所長の津軽弁での朗読あり、ギター伴奏で「ふるさと」を歌ったりと、ときの経つのを忘れて楽しみました。
(柏葉長一)

 

元気で長生きしたい  京都民医連舞鶴健康友の会

 七月八日、七夕会を開催しました。友の会 のボランティアの人たちは、朝早くから準備をして、四〇個のお弁当ができあがりました。午前一一時前にはぞくぞくと参加者が集まり、総勢三〇人に。最初 は、短冊に願いごとを書いてもらいました。「元気で長生きしたい」など書かれた短冊を笹に飾りました。
 おいしいお弁当を食べた後は、銭太鼓にハワイアン踊り。拍手喝采、大いに盛り上がりました。
(鈴木勝良)

 

ホールインワン続出  北海道・道東勤医協友の会連合会

 昨年の一二月に協立健康友の会九支部協議会が誕生し、今年度から本格的な活動を開始しています。
 その第一弾として、友の会九支部と職員との親睦・交流を目的とした「パークゴルフ大会」を企画しました。昨年までは、友の会連合会と『いつでも元気』道 東販売所の共催で、パークゴルフ大会を行なっていたものを引き継ぎました。
 ホールインワンも続出し、楽しい交流ができました。ホールインワン賞には『いつでも元気』の特製タオルを送り、喜ばれました。
 この交流会は「健康まつり」の準備や「健診活動推進」を院所と共同してとりくむのに弾みがつくいい機会になりました。
(亀井武通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気10月号No.180より