どうしても廃案にしたい
東京・三多摩健康友の会昭島支部
六月一二日、採決が強行され、厚生労働委 員会は終わった。私は、朝八時に家を出て、仲間と一緒に一〇時から国会前に三七日目の座り込み。この日は五〇人、延べ七〇〇人をこえていました。厚生委員 の各議員に「廃案にしてください」「強行採決しないで」の要請行動をし、午後一時三〇分から傍聴(七〇人定員)に参加しました。
野党からの反対討論が六時三〇分まで。議長の一言「これで審議打ち切り採決します」。これだけ切実な、生の声もまともに聞かずに。血も涙もないこの法案 に対し、与党議員はニヤニヤしたり傍聴席を見上げたり、誠実さは少しも感じませんでした。この怒りを運動に結びつけ、認めないぞの声を広げます。
(上原久江通信員)
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いつでも元気9月号No.179より
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