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ニュース・プレスリリース

健康が一番

危険な頭痛?  奈良・郡山健康友の会

torikumi179_03  六月一〇日午後、しあわせ薬局片桐店二階で健康教室を開催。まず参加者を二つのグループに分けて、自己紹介と自分の頭痛の体験交流をしました。「頭痛ナ シ」から「毎回一日二回は薬を服用」「キリキリと数秒」「コメカミの両側」「雨の前、春にひどくなる」「メマイを併う」「薬のせいでは?」など…。
 これでリラックスしたのか「緊張型」「群発」「低髄液圧症候群」などの専門用語いっぱいの津島先生の「頭の痛い話」もあっという間に終了。ともあれ、本 日の参加者の頭痛は「危険な頭痛」ではなかったようです。
(生井けい子通信員)

 

還元金で検診の負担なし  北海道・きずな健康友の会

 友の会では、疾病による突然の不幸をできるだけ防ぐために、早期発見・早期治療に力を入れています。「道南勤医協だより」五月号に、動脈硬化症防止のための「血管いきいき健診」の案内が掲載され、早速準備にとりかかりました。
 昨年の大腸がん検診と同様、『いつでも元気』の配達援助還元金や「道南勤医協だより」の宅配援助金を活用し、読者と宅配者は自己負担金なし、その他の会員は半額補助としました。
 第一次は六月一六日の「コーヒーで結い」の終了後、道南勤医協稜北クリニックへ。二〇人が受診、その後二次、三次と続き、六月二七日現在二八人が受診し ました。第一次健診者にはすでに結果が届き、七月には職員を招いて健診結果の対応について学習会を計画しています。
(大田夏美)

 

「これからもやってよ」  石川・金沢北健康友の会 森本・千坂支部

 六月一八日、友の会事務所がある町内の児童公園で「まちかど健康チェック」をしました。子ども連れの若夫婦、散歩の途中に立ち寄る人、ハンドマイクの呼び込みを聞いて健康相談に訪れる人、二時間で二二人がチェックを受けました。
 二交代制の製造工場で働く三〇代の男性は、「不規則勤務で体調がくずれ、ストレスがたまり体内時計が狂った状態。家族も心配している」と訴え、城北病院 の佐藤清医師が丁寧に相談に応じていました。
 「近所の公園で、健康相談や栄養相談が気軽にできるのはうれしい。これからもときどきやってよ」と要望が出されました。
 従来のスーパー前の「青空チェック」と併せて「まちかど」も定例化したいと検討しています。
(鍋野正道通信員)

 

地域に開かれた子育て支援  徳島健康生協小児科クリニック

 二〇〇三年一〇月から始まった、徳島健康 生協の〇歳児を対象とした子育て支援活動「すくすくっ子くらぶ」。いまは二カ所で実施しています。この度、日生協福祉活動推進助成事業に採用されました。 五月二九日朝、「助成が決定されました。しかも一〇〇万円全額支給です」と岡島新理事長から告げられて、天にも昇る思いでした。
 場所探しから始めた専門家集団(医師、助産師、看護師、保育士、看護師有資格ボランティア)による子育て支援活動は、徳島県児童ホーム・こども家庭支援 センターとのミニ講座共催やテレビ局の取材もあり、地域に開かれた子育て支援活動として、着実に発展しています。
 「今回の助成を機に、目標としている地域施設との協同、地域に開かれた小児科医療をさらにひろげて、医療生協らしい活動の場づくりのモデルケースになり たい」と、関係者一同張り切っています。
(後藤美弥子)

 

いっぷく、いっぽ、ワンピース  北海道・道東勤医協友の会連合会

 いっぷく(一つの福祉活動)、いっぽ(一つの保健活動)、ワンピース(一つの平和活動)の運動を提起し、その実践が支部や地域で進行中です。今年度は、助け合いの福祉活動や地域「九条の会」の活動とともに「いっぽ」の活動として、健康づくりと健診活動を重視しています。
 そこで友の会総会では、ヘルスコープおおさかの増田スナ子さんに「大腸がん健診運動と支部活動の活性化」の講演をいただき、参加者で学びました。大阪ら しいスケールの大きいとりくみに感心し、道東でも積極的に推進する確信を持つことができました。
 キャッチフレーズも「捨てるうんこで、ひらう命」を参考に「ウンチが救う、あなたのイノチ」が提案されています。総会では、職員と力を合わせて大いに推進することが確認されました。
(亀井武通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気9月号No.179より