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ニュース・プレスリリース

サークル楽し

キャンセル待ち出る人気  兵庫・姫路医療生協

torikumi178_05 「サークル・てくてく歴史散策」は、五月二二日、四五人の仲間と一緒に、「教林坊」(安土町)と五個荘町(東近江市)へバスハイクしました。七年前から毎月一回を重ね、七一回目になりました。毎回、希望者が多くてキャンセル待ちが出るほど。
 安くて、おいしい昼食が食べられて、人のあまり行かない隠れた名所・旧跡を選んでプランを作っています。組合員の交流、親睦、介護予防をも兼ねたものに と取り組んでいます。一回の費用は一人五〇〇〇円内におさまるようにと、幹事としての苦労は絶えませんが、組合員の皆さんから「本当に楽しい一日だった」 といわれたとき、疲れも吹き飛んでしまいます。
(岸本守通信員)

 

俳句通して勇気と元気  長野医療生協ともしび句会

 長野医療生協組合員ルームでのこと。隣室で片付けをしていると、すがすがしい吟が聞こえました。一五年前に発足した俳句会で、生協職員と患者でつくる「ともしび句会」でした。
 句会中は病を忘れ、明るく頑張れますとのこと。暗かった句も率直に表現できるころ、病も快報に向かう人も多いと伺いました。勇気と元気を与えるこのグループに感動しました。
 作られた句を紹介します。
○春の川言ひたいことの山ほども
○桜みつ納骨堂へゆく道の
○春の草むしりつつ庭をいざりけり
○泣きながら洗ってをりぬ金魚鉢
○初蝶は目覚の亀の背に降りて
(清水佳子通信員)

 

お知らせビラで入会者も!  東京・健和友の会

 健和友の会戸ケ崎ブロックでは、六月三日の映画会で「半落ち」を上映、五〇人を数える盛会となりました。配布した六〇〇枚のビラの裏面に「友の会入会申込書」を刷り込んだのが効を奏して、受付で入会する人もありました。
 映画は、急性骨髄性白血病の一人息子を一四歳の誕生日を前に亡くした夫婦の心の葛藤、アルツハイマー病に冒された妻の看病と嘱託殺人に至る経過などな ど、「医療や介護の改悪」ばかりが進むわが国の現状をも考えさせられる内容でした。
(弓正幸通信員)

 

♪ぼけたらあかん♪  長崎・香焼健康友の会

 足の筋肉がこわばっていると診断され、香焼民主診療所のデイケア室に通っています。今のところ参加者は五人、私は唯一の男性です。おしゃべりしたり、体操したり、歌ったり。午後は昼寝を一時間ばかりした後、手作業で物づくり。今回は小型のほうきづくりに挑戦しました。
 診療所の看護師だった松原智洋さんを中心にして、和気あいあい、一家族を思わせるほどです。CDで軍歌や戦時歌謡が演奏されるかと思うと、私が杉良太郎 の「ぼけたらあかん長生きしなはれ」の歌を声高に歌ったり。明るい雰囲気がただよっています。
(中村幸一通信員)

 

喫煙パパ、ママににらまれ  埼玉協同病院

 五月三一日の「世界禁煙デー」の日、埼玉協同病院東・西地区合同で、川口のダイヤモンドシティーキャラで禁煙や生活習慣病予防の健診・健康づくりを呼びかけました。
 健康チェックを受けた一一〇人のうち、三〇・四〇代の主婦の方が半分以上。思ったより関心が高く、定期的にやってほしいとの要望も出ました。
 三〇代の夫婦で、タバコを吸っているご主人は、当然「ヘビースモーカー」の値。吸わない奥さんまでもが「ライトスモーカー」のデータが出てびっくり!  じっとにらみつける奥さんの顔をみて、「ちょっと考えようかな…」の一幕も。
(熊倉正明)

 

すっかりおなじみ健康まつり  奈良・健生会友の会

 健康まつりが五〇〇〇人の参加で大成功をおさめました。健康チェックや体力測定の会場も列ができるほど。血糖値の測定には五五〇人、骨密度測定には二八九人。血圧、体脂肪、尿、頚動脈エコーなど、どのチェックも大盛況でした。
 中央舞台は、オープニングの和太鼓や友の会の新舞踊、大正琴、舞踊サークル、フラダンス。懐メロサークルの出演の時は、舞台と観客が一体となってもう最 高! 高田市立商業高校の吹奏楽部の演奏は、さわやかで元気をもらいました。
 準備段階とテントの設営や当日の運営、後片付けに到るまで、職員をはじめ友の会役員、地域の皆さんが協力していることが大きな特徴で、まつりを成功させる力になっています。
(馬場千恵子通信員)

 

安心して受診したい  千葉・東葛病院医療と健康を守る会

 五月二〇日、「柏市に医療・介護センターをつくる会」では、『みんいれん半世紀』をテキストに「医療制度改革~くらしに与える影響は」の学習会をおこない、八一人が参加しました。
 市内には医療施設は数多くあり、高度医療機能を持つ総合的施設もありますが、市民は高額の医療費に頭を痛めています。
 「つくる会」が求めている医療施設は、東葛病院および系列診療所が実践している「住民が安心して受診できる」「いつでも何でも相談できる」ホームドク ターであり、「医療問題にかかわる諸活動の拠点」としての診療所と介護センター。仲間を広げたいと思います。
(高嶋弘光)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気8月号No.178より