介護保険一一〇番　　みやぎ高齢者福祉の里をつくる会

一月一九、二〇日の両日、宮城県民医連、宮城県社会保障推進協議会との共催で、介護保険一一〇番を実施しました。ケアマネジャー、ケースワーカー八人、三団体五人が参加しました。 　電話問い合わせは五五件。女性が男性の倍以上。在宅の方からが一六件、施設入居者からが二一件ありました。介護保険利用の方法、優先入所方式への質問、 一〇月からの値上げを受けての質問、入所できる施設さがしへの質問、制度そのものへの疑問など、切実な内容ばかり。「自治体に相談しても親身になって相談 に応じてくれない」「この年金では、介護保険を利用できなくなった」などの意見、相談もありました。 　このような一一〇番電話窓口の常設が不可欠と感じ」ました。 （籏野昌弘通信員）

 

地道なとりくみを力に　　東京・三多摩健康友の会昭島支部

　二月九日、一万四〇〇〇人が集まった「医療改悪、重税許すな」の国民集会に昭島支部からも五二人が参加しました。
　二月二六日、アミューたちかわ大ホールで、三多摩健康友の会二五周年記念として高遠菜穂子さんの「地球上からすべての戦争をなくそう」という講演会を開 き、九五〇人が集いました。真実に目を向けてほしいと、自分の目で見てきたイラクの現状を、スライドを使って訴える高遠さんの姿に、命に国境はない、平和 こそ大切と思いは一つになりました。
　このように大きいとりくみも、昨年から続けている会員訪問と、地域での健康チェックをが力になっていると思います。草の根の運動こそ大切。訪問と健康チェックのとりくみを続けていきます。
（上原久江通信員）

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各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気5月号No.175より