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ニュース・プレスリリース

守れ!平和

米軍くるな!  宮崎医療生協

torikumi175_01  二月一九日、米軍再編にともなう、「新田原基地に米軍来るな!県民大集会」が開催されました。地元住民はじめ、福岡、熊本、大分、鹿児島などの県外の方や宮崎県の平和・市民団体六〇〇人が新富町に結集。宮崎医療生協からは職員四八人、組合員八四人が参加しました。
 「米軍来るな!」「平和万歳!」などのプラカードには、平和への思いとメッセージがあふれていました。仁比参院議員も駆けつけ、新田原基地での事故や騒 音問題、米軍再編にともなう膨大な日本側の負担について発言。デモ行進は住民を大いに励まし、地元住民が途中から参加する場面もありました。
 帰りのバスでは、集会で知った事実や問題を地域に知らせ、反対運動を広げていくことを確認しました。
(白石敏夫)

 

自衛隊をすぐもどせ!  東京・下赤塚診療所健康友の会

 ついに私たちが住む練馬区内の陸上自衛隊 第一師団と朝霞基地から、数百人の自衛隊員がイラクへ派兵されることになり、区内では反対の声が広がっています。二月一二日、同基地付近の公園に七五〇人 が集まり、「自衛隊をイラクへ送るな!すぐもどせ」と集会とデモ行進をしました。
 区内の小中高校や私の塾にも自衛隊員の子女がいます。子らや留守家族の不安な気持ちを思うと、胸が痛みます。イラクに平和を、子らに平安をと強く願わずにはいられません。
(佐埜明通信員)

 

戦争は人が阻止するもの  東京・城南保健生協

 一月二一日、「東京集会」が開催され、二〇〇〇人が日比谷公会堂を埋め、「絶対阻止しよう。憲法・教育基本法の改悪を」という熱気にあふれました。
 経済同友会終身幹事である品川正治氏は「戦争・人間そして憲法九条」と題して、戦争体験を赤裸々に述べられました。憲法九条の先駆的で徹底した戦争拒否 の精神を評価。「戦争は人が起こすもの、また戦争は人が阻止するもの」と強調されました。「戦争は人類を滅亡に導く」と「戦争終結宣言=平和憲法」を宣言 したことは確信をもって語りかけようと述べられました。極めて印象的な講演でした。
(伊藤茂通信員)

 

多喜二へのレクイエム  北海道・きずな健康友の会

 「多喜二へのレクイエム」のCDを聴いた友の会員が感想を送ったのをきっかけに、作詞・作曲をしたケイ・シュガー(佐藤圭子)との交流が始まり、彼女を招いて二月一八日、歌と語りでつづる「小林多喜二へのレクイエム」が函館で開かれました。一一二人が参加しました。
 ケイ・シュガーの平和への思いをこめた歌は、苦労している高齢者への愛情いっぱいの創作曲、荒木栄の作品、多喜二の生き方に深く感銘しつくられた「多喜 二へのレクイエム」へと続きました。涙を流しながら聴き入っている人も。最後に参加者で「青い空は」を歌いました。
 「多喜二が命をかけて闘い伝えたかったことを、今、私たちが語り伝えていきましょう」と実行委員会からのあいさつがありました。
(大田正春)

 

戦争に行かせたくなか  ふくおか健康友の会たたら香椎支部

 支部が中心になり、「たたら・かしい九条の会」を二月二六日に結成しました。約一八〇〇世帯へ手配りでチラシ配布をしたり、地域の商業施設、病院、寺院などに案内をだしました。
 総会当日は一〇〇人を超える賛同者の参加があり、「子や孫ば戦争に行かせたくなか」「世界に誇れる九条ば守ろう」と、それぞれの言葉での「九条アピー ル」や、絵手紙によるメッセージの紹介、賛同者全員での平和の歌の大合唱など、「九条をまもろう」と決意を固めあいました。
(内田真紀子)

各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気5月号No.175より