守れ!平和
米軍くるな! 宮崎医療生協
自衛隊をすぐもどせ! 東京・下赤塚診療所健康友の会
ついに私たちが住む練馬区内の陸上自衛隊 第一師団と朝霞基地から、数百人の自衛隊員がイラクへ派兵されることになり、区内では反対の声が広がっています。二月一二日、同基地付近の公園に七五〇人 が集まり、「自衛隊をイラクへ送るな!すぐもどせ」と集会とデモ行進をしました。 区内の小中高校や私の塾にも自衛隊員の子女がいます。子らや留守家族の不安な気持ちを思うと、胸が痛みます。イラクに平和を、子らに平安をと強く願わずにはいられません。 (佐埜明通信員) |
戦争は人が阻止するもの 東京・城南保健生協
一月二一日、「東京集会」が開催され、二〇〇〇人が日比谷公会堂を埋め、「絶対阻止しよう。憲法・教育基本法の改悪を」という熱気にあふれました。 経済同友会終身幹事である品川正治氏は「戦争・人間そして憲法九条」と題して、戦争体験を赤裸々に述べられました。憲法九条の先駆的で徹底した戦争拒否 の精神を評価。「戦争は人が起こすもの、また戦争は人が阻止するもの」と強調されました。「戦争は人類を滅亡に導く」と「戦争終結宣言=平和憲法」を宣言 したことは確信をもって語りかけようと述べられました。極めて印象的な講演でした。 (伊藤茂通信員) |
多喜二へのレクイエム 北海道・きずな健康友の会
「多喜二へのレクイエム」のCDを聴いた友の会員が感想を送ったのをきっかけに、作詞・作曲をしたケイ・シュガー(佐藤圭子)との交流が始まり、彼女を招いて二月一八日、歌と語りでつづる「小林多喜二へのレクイエム」が函館で開かれました。一一二人が参加しました。 ケイ・シュガーの平和への思いをこめた歌は、苦労している高齢者への愛情いっぱいの創作曲、荒木栄の作品、多喜二の生き方に深く感銘しつくられた「多喜 二へのレクイエム」へと続きました。涙を流しながら聴き入っている人も。最後に参加者で「青い空は」を歌いました。 「多喜二が命をかけて闘い伝えたかったことを、今、私たちが語り伝えていきましょう」と実行委員会からのあいさつがありました。 (大田正春) |
戦争に行かせたくなか ふくおか健康友の会たたら香椎支部
支部が中心になり、「たたら・かしい九条の会」を二月二六日に結成しました。約一八〇〇世帯へ手配りでチラシ配布をしたり、地域の商業施設、病院、寺院などに案内をだしました。 総会当日は一〇〇人を超える賛同者の参加があり、「子や孫ば戦争に行かせたくなか」「世界に誇れる九条ば守ろう」と、それぞれの言葉での「九条アピー ル」や、絵手紙によるメッセージの紹介、賛同者全員での平和の歌の大合唱など、「九条をまもろう」と決意を固めあいました。 (内田真紀子) |
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気5月号No.175より