みんなで楽しく
ひとりじゃさびしいから 東京・千寿の郷支援センター
福笑いで大笑い 北海道・月寒医院
月寒医院では、月一回ミニデイをかねてお食事会を開催しています。冬は寒さと雪道のため参加者も少なくなりますが、運営スタッフはあの手この手で参加者を楽しませます。 一月はリメイクおせちの食事のあとに、升田院長の顔を「福」に見立てて、みんなで福笑いをしました。六〇数年ぶりにおこなう正月遊びにみんな大はしゃ ぎ。口が耳の位置に付いたり、チャームポイントのわらいじわがひげになったりと、お茶目な院長先生の顔にみんなで大笑いしました。 「今日は楽しかった、また来月ね」という参加者の声に、来月は何をして楽しませようかとスタッフたちもがぜん燃えてきます。 (吉原真弓) |
車いすででかけよう 石川・金沢リハビリテーション病院
デイケアで、白山比神社へ初詣でに行ってきました。ことしは大雪。せっかくのスロープも雪で埋まり、車いすのタイヤは雪にめり込み、降ってくる雪と戦いながらの参拝でした。 ことし一年の無事を祈り、帰ろうと車に向かっていると、私たちを見て、「あら、こんなふうに前を上げて、車いすを押してやりゃ、雪の中でも通れるけん ね。ばあちゃんも連れてこられるんやね」と、話されているのが聞こえました。 やっぱりことしも車いすでどこでも出かけるぞ! (長田千里) |
今度来てみたいね 岐阜健康友の会
一月二二日、ことし初めての健康ウオーキングをしました。一七人が参加しました。 伊奈波神社に車を止め、まず初詣で。街を歩き始めると、このあたりは岐阜城を擁する金華山のふもとで、靭屋町、大工町、材木町という城下町らしい町名が 目に付きます。お寺が多いのも特徴です。圓龍寺の大いちょうは樹高三〇神、太さは三人で手をつないでやっとです。 古い建物を利用したおしゃれなカフェレストランや和風料理店もあり、「今度来てみたいね」とメニューを見ながら盛りあがりました。神社に戻り車に乗った ころには北から横なぐりの雪が降り始めていました。 (土井昭則通信員) |
七福神の賜りもの 千葉・健生病院健康友の会
にんじん班の七福神めぐり、八年目のこと しは旧東海道品川宿に点在している「東海七福神」。古い家並みの残っている狭い商店街の中の福禄寺を祭ってある天祖諏訪神社では、思いがけずにとびの若い 衆のはしご乗りや、まとい振りの奉納を見ることができました。「こいつぁ春から縁起がええわ」と間近に見た演技に感激。江戸情緒に浸ったひとときでした。 (高橋明子通信員) |
友の会発展のロマンを 北海道・苫小牧友の会沼の端勇払班
友の会の世話人と、手配り者が合同で新年会をしました。新年度に向けて抱負が語られ、おおいに盛り上がりました。手作りの鍋料理をおいしくいただき、飲み物が入って、さらにテンションは上がりました。 昨年苫小牧友の会は一万人拡大の目標をかかげ、月間にとりくみ、年の瀬も押しせまる二〇日に見事達成することができました。班では月間目標を達成し、さ らに年間の目標を完全達成しようとの決意も語られました。友の会の発展のロマンを胸にワクワクする交流でした。 (西谷隆通信員) |
お尻もかむ「すすぱっく」 宮城・泉病院友の会
一月一四日、仙台市青年文化センターで「新春のつどい」を開催。一五四人が参加しました。「花嫁珍道中」でオープニング。オカリナ、社交ダンスサークル、童謡を歌う会や会員の出し物、職員の寸劇、マジックショーなどで盛り上がりました。 「頭をかまれると、一年かぜをひかない」といわれる獅子舞「すすぱっく」が三匹登場。「腰痛いので腰をかんで」「腕痛いので腕をかんで」といわれ、「す すぱっく」はお尻もかんで喜んでいました。 「来年も楽しみです。健康が大事なので一日一日を大切に生きています」と、ご夫婦で参加した青柳ハル子さんは感想を語っていました。 (菅原秀俊通信員) |
楽しくないと続かない 愛媛医療生協石井西支部
週一回の健康体操です。いつものメンバーが集まってきました。「○○さんが前回もいなかったけど、カゼでもひいたのかしら、電話でもしてみましょうか」と気遣う人も。
「さあラジオ体操です。寒い日が続き身体がかたくなっているので、十分ほぐして下さい」と指導者の金子さん。ストレッチ体操をはじめてほぼ一年です。一 回の参加者は一〇人から一五人くらい。前回のニュースを見て来た人が二人あり、元気をもらいました。
体操のあとでおしるこを作って食べました。おいしかった。健康体操のメンバーには、機関紙の仕分けの手伝いをしてもらったり、活動にも参加してもらっています。
(池本猛通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気4月号No.174より