みんなで学んで
エライことになったなあ 岡山中央福祉友の会
速やかな応急手当を 奈良・健生会友の会
友の会では毎年九~一〇月に保健大学を開催しています。二二回目を迎えた保健大学も毎回三〇人をこえる参加で、健康チェックをしながら糖尿病や大腸がん、骨粗鬆症などの病気や、食事の話など学びました。 今回、はじめて中和広域消防組合の協力を得て「救急処置講習」をおこない、一五人が参加しました。 人工呼吸や心臓マッサージなど、人形を使って心肺蘇生法の手順を学びました。また、最近普及しつつあるAED(心臓に電気ショックを与える機械)を使用 した基本実技など、緊張した講習でしたが、到着するまでの速やかな応急手当がいかに大切かを学びました。 参加者のなかには「もっと早くこんな講習を受けていたら、主人が倒れたときに役にたったのに残念です」という人も。 AEDはまだまだ十分普及していませんが、駅など多くの人が行き交う所や公共施設に、できるだけ早く設置してほしいと思いました。 (馬場千恵子通信員) |
人体に害があるのに… 北海道・道南勤医協友の会連絡会
美原四丁目五丁目友の会は、一一月にアスベストについての医療懇談会を開催。二一人が参加しました。
アスベスト患者の写真を使って、医師から説明を受けました。潜水関係の仕事をしていた人がアスベストを持参し、何十年も前から人体に害があるといわれて いたにもかかわらず、放置されていた現実を語りました。参加者からは怒りの声が出されました。
この機会にと、『元気』に掲載されたアスベストの記事などを読んでもらい、読者が二人増えました。
(舩木幸子通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気2月号No.172より