力をあわせて
学生が大奮闘! 福岡医療団
戦争は最大の人権侵害 北海道・札幌西手稲健康友の会
地域の広範な民主団体、個人に呼びかけて「憲法改悪署名推進センター」がスタートして数カ月。ときどき交流の集いを開いています。 今回は弁護士さんから「平和憲法の意義と改憲問題の現状」ということでのお話を聞きました。折りしも改憲試案が出されたときだったので、いつも以上 に切実に感じました。友の会員も、いろんな立場から参加し、学んでいたのには、さすがと感心しました。 友の会の会長の地域では、近くコーラス発表もまじえた楽しい集いを計画し「九条の会」を盛り上げるとのアピールもありました。 「戦争は最大の人権侵害!!」という講師の発言に大きな拍手がおこったのはいうまでもありません。 (坂野悠紀子通信員) |
古川市と懇談 宮城・古川民主病院友の会
一〇月二〇日、古川民主病院友の会も参加する「大崎社保協」は、市の民生部長と介護保険課長と会い、介護保険の改善を求める要請案を提出し、懇談しました。
改正介護保険法が一〇月から施行されました。現在施設を利用している方は食費と居住費が全額自己負担になり、介護事業者も介護報酬が削減されます。
利用者からは「突然に知らされた」「ここから出ても行くところがない」「負担が私の年金を上まわるので退所せざるを得ない」などの声がでています。
事業者も「このまま良心的な経営を続ければ赤字になる」と深刻な事態が生まれています。市としてどう受けとめているか、この事態を調査されているかを聞きました。
私たちは急激な負担増を防ぐため、要請を六項目にまとめました。ただちに実態を調査のうえ、特段の尽力をお願いしました。市の担当者には、よく調査して もらい、その対策について一一月中旬に回答をもらうことにしました。
(平沢勇喜通信員)
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いつでも元気1月号No.171より