地域に根づいて
ことしも「お元気ですか」 千葉健生病院健康友の会
会員の底力 山梨・甲府健康友の会
近所の方から「Aさんの家が長期不在のため、家の周りに雑草や木が繁り困っている。猫や犬の巣になっている」という話を聞きました。 何とかしなければと思い、友の会の会員に相談しました。作業車などを持っている会員の中込さんと、ほかに会員四人の協力により、一日で作業を終えること ができました。会員の底力が発揮されました。 このことは後日班会で報告しました。このような小さな努力でも町を明るくし、平和にすることにつながると思います。 (手塚佳樹通信員) |
みんなで行動して 京都・やましろ健康医療生協
一〇月一日、拡大統一行動をしました。五地域で六組が行動し、患者さんを訪問しました。出資金も「分割でもいいのです」と、入りやすい方法を説明。二けたの組合員を迎え入れました。 地域懇談会や健康相談会の開催を話すと、多くの方々から期待の声が寄せられました。この機会に地域では個別の地域会議や相談会議も開くことを決めました。 今後も組合員拡大にとりくみます。 (加藤節子通信員) |
永年の夢かなった 東京・足立健康友の会
一〇月二二日、すみだ医療福祉会館の開設祝賀会を現地にて開催。百人余が参加して盛大におこなわれました。 この建物は一階に三丁目薬局、二階にすみだ共立診療所、三階、四階にはグループホーム「かねがふち」が入る医療福祉複合施設です。 祝賀会には、多くの友の会員や職員とともに、墨田区長、民生部長、東京民医連会長、複数の地元町会長、民生委員なども参加し、祝辞を贈ってくれました。 これで永年の夢であった、墨田地域における本格的な活動拠点が誕生したことになりました。近い将来には、すぐ近くに歯科診療所の具体化もあります。 地域の住民にとっては、大きな期待が幾重にも重なる開設祝賀会となりました。 (牛山長重通信員) |
映画会も定着 東京・健和友の会
一〇月二二日、健和友の会戸ヶ崎ブロック 主催の映画会で「野菊の墓」を上映しました。今回で一二回目。三〇人の参加者は、感動の涙を流しました。 二カ月に一回の上映が定着してきたのか、上映前 に友の会の会費を納めたり、組織強化拡大月間のとりくみでもある健和病院での前立腺肥大・がん検診の予約を申し込む方がありました。 受付後には「安心してかかれる医療を求める請願署名」も呼びかけました。 (弓正幸通信員) |
着実に前進 北海道・札幌中央区友の会
札幌クリニック開設時は診療所と地域一カ所だった『いつでも元気』販売所が、今では八カ所になり、はじめて販売所の担当者会議を開催しました。
現状交流と実務活動の問題点、悩みなどが話し合われ、「この雑誌は日常のつながりなくしては増やせないし、苦労もある。でも中身が濃くて読んですごく喜 ばれている」「仲間の絵手紙や記事が出ていて身近に感じる」という報告がされました。
還元金の使い方についても「ご苦労さん会」を開いたり、「配達料」を決めたり、映画に誘って映画券代を出したなど、さまざまな経験がだされました。
班会が計画されたところや、増誌の報告なども相次ぎ、着実に前進していて、うれしく思いました。
(黒木洋子通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気1月号No.171より