友の会とともに
看護学生の実習のなかで 福岡・千鳥橋病院
八月に一泊二日で、「ちどりNurse Egg」による夏季ゼミを行ない、看護学生三〇人が参加しました。看護師はもちろん、事務、放射線技師、MSWなどの青年職員が中心となり、実行委員会で実習内容などを考えました。
実習の中でも、学生が苦手な「コミュニケーションスキル(対話する技術)」を学びたいという要求に対して、ふくおか健康友の会の会員の方に協力してもら い、問診をはじめ、高齢者の方との会話や話題などを学習しました。
友の会の方からは「千鳥橋病院の看護師さんはみんな本当に親切です。みなさんも千鳥橋病院で働いてください」というお話がされました。学生からは「病院 と友の会との信頼関係がよくわかった」「蕫患者を思いやる気持ちが一番大切です﨟という会員の方のことばが印象的だった」という感想が聞かれました。
看護師の卵にとっても、友の会の方とのふれあいはとても重要だと思います。今後の実習にもとりいれていきたいと思います。
(湯浅陽子)
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いつでも元気12月号No.170より