米海兵隊は、本国へかえれ！　　北海道・道東勤医協友の会連合会

今年も迷惑な米海兵隊が、矢臼別の演習場での移動実射訓練にやってきました。 　海兵隊移転反対連絡会の監視活動によると、昼夜にわたって一五五ミリ「りゅう弾砲」の実弾射撃訓練が行なわれ、六四七発を数えました。周辺の住宅地や酪農家は、爆音などの被害を受けました。 　また、海兵隊が兵隊として釧路の街で、外出訓練をすることは絶対に許せません。沖縄はもちろん、日本のどこにも米軍はいりません。 　「米海兵隊は来るな。直ちに本国に帰れ」の抗議集会には、元米海兵隊員でベトナムからの帰還兵アレン・ネルソン氏も参加し、連帯の挨拶をしました。 （亀井武通信員）

 

基地はいらない生活守るぞ　　東京・三多摩健康友の会

　九月に入って二回、横田基地内から大きな サイレンが響きました。基地内で火災や、爆発があったのではと思い、市役所の横田基地渉外担当課に電話してみました。「基地内で攻められたときの訓練をし ているためです。心配しないでください」との返答でした。いっそう心配になりました。
　私は一九九六年から「ねむれる夜をかえせ」の新横田基地公害訴訟の原告として生活しています。この昭島には、住み続けたいと思っています。
　爆音下で生活している私たちの生活は命も守られない現状です。一一月三〇日には、東京高裁判決が予定されています。一一月五日は、基地包囲も計画して、 みんなで基地いらないの声をあげていきたいと思います。
（上原久江通信員）

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いつでも元気12月号No.170より