まつり各地で
虹のもとの「夕涼み会」 奈良・日の出診療所
手作りのおみこしで感動 新潟勤医協新津支部
八月六日、老人保健施設おぎの里で納涼祭を行ないました。入所の方に少しでも夏祭りの雰囲気を味わってもらおうと駐車場を開放しました。 入所者、家族、ボランティア、職員三〇〇人が参加。新津民商青年部の太鼓で開幕しました。続いてたるみこしが入場。手を合わせ拝む方、みこしにさわる方みんな大喜びです。 おみこしがあんまり立派にできたので、たるを提供した酒屋さんも大感激でした。 地域の踊り子四〇人といっしょに踊り、食べて、ゲームを楽しみ、最後は打ち上げ花火で大歓声。入所者とボランティアが互いに打ちとけて、みんなが「よ かったね」といってくれた納涼祭でした。 (宮本栄子) |
地域のまつりで大交流 大阪・健康友の会みみはら
八月二〇日、新檜尾台サマーフェスタが開催され、四〇〇〇人が参加。友の会の新檜尾台班も、模擬店を出しました。 このまつりは、O―157が発生した年から、中断していたのを、地域の有志が呼びかけ、まつり実行委員会を立ち上げて、自主運営でとりくまれてきました。 友の会新檜尾台班も三年前の班結成のときから、地域に根ざした活動の一環として、このまつりに参加協力してきました。 夕方からはよさこいソーラン踊りや盆踊り、最後は、恒例の打ち上げ花火と続き、まつりは最高潮に。模擬店には、友の会会員や職員も立ち寄って、健康 チェックや販売も手伝ってくれました。一段落した所で、冷たいビールの差し入れもあり、真夏の夜のひとときを地域のみなさんと楽しく交流しました。 (井上善雄通信員) |
車いす三〇台も盆踊り 千葉・船橋二和病院・友の会
八月二八日、二和病院と友の会共催、地域の婦人会・商店会後援で盆踊り大会を開催。二〇〇〇人が参加しました。
看護師、医師、友の会などが行なうバザーは行列ができ、あっという間に売り切れ続出。学生ボランティアも三三人参加、延べ三〇台の車いすの方をサポートしてくれました。
患者さんは「ベッドにいたが学生に誘われてきました。車いすでもこんなに楽しめて感激です」など、うれしい返事が返ってきました。
ことし使った「盆踊りのやぐら」は近くの商店会から寄付されたもの。院長は「地域との連携が深まった。さらに地域住民とのお付き合いを大事にしましょう」とあいさつしました。
(三宅章之通信員)
各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。
いつでも元気11月号No.169より