健康を守る活動をご一緒に　　北海道・苫小牧病院友の会

七月一五日、友の会東部ブロックは市民生協ステイ店前で「健康チェック」をしました。午前一〇時、開店と同時に友の会のはんてんをまとった世話人五人と白 衣の職員二人が「勤医協の友の会です。健康チェックを受けませんか」と呼びかけると、待っていたかのように列ができました。血圧や肥満を心配する女性が多 く、一時間余りで四一人がチェックを受けました。 　「勤医協友の会に入って健康を守る活動をご一緒にしませんか」の呼びかけに女性三人が入会。みんな大喜びでした。 （石川孝雄通信員）

 

大好評！　青空健康相談会　　山梨・峡西健康友の会

「農繁期の多忙な期間に地域に出て健康 チェックをしましょう」と始めた青空健康相談会。ことしで五年目です。この地域は、サクランボ、モモ、ブドウ、カキなどの果物農家がほとんどで、農繁期は 病院も患者が少なくなります。少しぐらいの体の変調など気にしていられないほど、出荷作業に追われます。 　昨年は六月から九月まで三カ所で一一回。ことしは新たにスーパー前を一カ所増やしました。大勢のお客さんが受けるのを見て、スーパーの店長が「今度は店 のチラシに掲載してもよいでしょうか」と。受診した人にも、血圧や体脂肪測定、指導など、とても役立つと評判に。若い人も多く、「日ごろ医者にかかれな い、かからない」と。「ありがとう」とうれしそうに帰って行く姿が印象的でした。 （赤池八重子）

 

地域とともに　　京都・乙訓医療生協

七月二三日、乙訓医療生協は活動拠点のひとつ「ほっこり・樫原（かたぎはら）」の一周年を祝う催しを行ない、六六人が集りました。ここは医誠会診療所からは四キロ近く離れています。マンション一室の提供を受け、いろいろな団体や応援の人たちと共に立ち上げたものです。 　カレーとコーヒーを用意、ガレージでは焼鳥とビール、手芸品や原水禁ソーメンの販売、玄関先では玩具の金魚すくいも並びました。メーン企画は桂米朝一 門、ざこばさんの弟子のひろばさんが落語「子ほめ」の一席を披露、会場を沸かせました。健康チェックも行ない、「血液さらさら君」も活躍しました。 　スタッフの一人は「ずいぶん多くの人に利用してもらえるようになりました。年間千人になるのでは。なによりうれしいのはマンションに住む人たちが、結構 たくさんのぞきに来てくれたことです」と、ここでの活動に自信を深めています。 （清原巳治通信員）

 

他県の活動を学びながら　　佐賀医療生協・唐津東松浦支部

地場産業の唐津焼もこの不景気ではふるわず、商店街もシャッターが下りた店舗が多くなりました。その空店舗を借りて健康チェックを始めて三年目。医療生協への加入者が二人、三人とあり、自信がつきました。 　今年度からは新しい試みとして組合員手作りの昔懐かしい団子とお茶を提供したところ、ゆったり気分で検診する雰囲気をかもしだすことができました。 　地道な活動のようですが、佐賀県三つ目の診療所を唐津東松浦支部にと燃えています。七〇〇人近い組合員がいます。『いつでも元気』で他県の活動を学んでいます。 （新雅子）

 

健康チェックに奮闘　　奈良・郡山健康友の会

　七月二〇日、アピタ大和郡山店入口（店内）で、健康チェックをしました。一〇時には副店長が驚きの表情で「開店時間前から骨密度測定をしてほしいと、お客様がみえてます！」と。七〇人がチェックを受けました。副店長も受け、結果もよく満足そうでした。
　ビラを受け取って健康チェックをした女性が「脂肪、骨密度まで無料で測っていただいた。しかも結果は正常。本当にありがとうございました」と配布してい たところまでわざわざ戻ってきてお礼をいわれました。「できたら定期開催にしてくれるとありがたい」とアピタ側から申し入れ。うれしい健康チェックになり ました。
　この日は午後もスーパーマールで健康チェック。六五人の参加で、こちらも大奮闘でした。アピタは片桐民主診療所の職員が、マールは小泉診療所の職員が中 心になって開催。組織部の二人と役員のＭさんは終日参加しました。
（生井けい子通信員）

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各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気10月号No.168より