「医師になりたい」と　　京都・上京健康友の会

八月四日、高校生・受験生一日医師体験にとりくみ、高校二年の女生徒四人が参加。上京病院の医学生委員を中心に各職場の協力を得ました。友の会はお昼の交 流会を担当。毎週木曜日に行なっている「友の会喫茶」で一時間ほど交流しました。私は、友の会の意義と病院について話しました。 　参加した生徒からは、「はじめは蕫小さな病院﨟というイメージでしたが、だからこそ患者さんとふれあうことができるんだと思った」「きょうの体験を通じ て蕫医師になりたい﨟という気持ちをさらに強くしました」「きょう体験したことを、勉強で疲れたりやる気が出ないときに思い出して、励みにしたいと思いま す」などの感想が寄せられました。 （上田靖子通信員）

 

友の会の発展を願って　　山梨・甲府健康友の会

私たちの町は、小さいながらも友の会会員 が三二人います。発足以来隔月で医療懇談会を開き、甲府共立病院の医師と看護師に交替で出席してもらっています。新甲府駅前診療所新設の話や新潟中越地震 支援報告会、パーキンソン病の話など内容もバラエティーに富んでいます。毎回二〇人前後の人が集まり、楽しく勉強しています。 　最長老は八五歳（写真左）。いつも笑顔でみんなから頼られています。利用する公民館の花壇の植栽と管理をしてくれて、他の団体利用者からも感謝されてい ます。友の会の誇りです。政情不安定な世の中、せめて友の会の結束と発展を願い、未来へ向かって進んでいます。 （手塚佳樹通信員）

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各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気10月号No.168より