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ニュース・プレスリリース

守ろう!平和を

サクランボ狩りと平和の旅  北海道・札幌西・手稲健康友の会

torikumi168_01 日本海ぞいを北上するサクランボ狩りの旅。友の会会長の発案で、バスの中で「憲法」を学ぶことになりました。
 まず会長自らが戦争体験を語り、参加者にも戦争について語ってもらいました。そのあと「憲法九条、五月晴れ」の歌唱指導。アッという間に現地に着きました。
 たわわにみのるルビー色のサクランボを、おなかいっぱい食べて大満足。帰りのバスでは、「憲法九条を守りましょう」のアピール採択までする念の入れよう。グットタイミングな企画でした。
(坂野悠紀子通信員)

 

戦争の愚かさを知ろう  静岡東部健康友の会

 七月二七日、平和盆踊りが三島共立病院の駐車場で行なわれ、六〇〇人が参加しました。平和憲法が脅かされる情勢の中での開催。平和の尊さ、戦争の愚かさを知ってもらおうと、原水禁世界大会に参加する職員らが中心になって、企画を充実させました。
 「漫才、プッシュと子ねずみ(ブッシュと小泉)」「ジュゴンの海を守ろう・辺野古からの報告」「原爆・戦争パネル展」などの企画が注目を集めました。
 戦後六〇年、被爆六〇年のことしは、例年より多くの代表団を送ろうと、その資金集めもあって各団体の夜店も多く立ち並び、お祭りの雰囲気も盛り上がりました。
 最後は蕫命﨟の火文字に「平和憲法を守ろう!」の思いを誓いました。
(小高賢治)

 

九条喫茶の日スタート  滋賀・ぜぜ診療所健康友の会

 『いつでも元気』(04年5月号)にも登場させていただいた、ぜぜ診療所健康友の会のボランティア喫茶「かざぐるま」です。近況を報告します。
 発足当初は週一回の開店でしたが、今では月~土曜日まで毎日開店。すっかり地域の方々や友の会会員に愛される喫茶店になりました。そしてなんとこの五月 には、友の会総会で全員一致で決まった「九条喫茶の日」をスタートさせたのです。
 毎月九日には無料開放。平和を、憲法を語る日としています。
(岩田淑子)

 

平和だからこそ  北海道・函館診療所

 七月二日、ありた鍼灸友の会は、「七夕例会」で憲法九条の学習会と交流会をしました。
 講師は、佐藤修道南勤医協友の会連絡会会長。「憲法って何だ?」「九条って?」という人のために、終戦二年後に中学一年生に渡された、文部省発行の「あ たらしい憲法のはなし」をわかりやすく説明されました。
 交流会では、ジンギスカンや焼き肉に舌鼓を打ち、歌あり踊りありで楽しみました。「平和だからこそ、こういうことができるんだよね」「戦争はイヤだよ」と年配の方の声も。
(槻邦子通信員)

 

いざ、街頭へ「九条の会」  宮城・古川民主病院友の会

 古川民主病院友の会「九条の会」は、六月二九日を第一回行動日とし、二班に分かれて活動を始めました。
 第一班は、男女各二人ずつで、古川市内の主な場所四カ所を選び、宣伝活動。第二班は、友の会事務所の一室の「九条のへや」で、ポスターの作成をしまし た。次の行動日は、七月二〇日。九月一〇日に行なう三上満氏を迎えての大講演会の準備に入ります。
(皆川秀雄通信員)

 

こんなうそ、許せない  奈良・夕陽ケ丘診療所友の会

 七月三日、教科書の展示会を見に行って びっくり。「つくる会」編集の中学校の歴史教科書は、昭和天皇の「人物コラム」に一ページ全部を使い、「激動する昭和という時代を一貫して国民とともに歩 まれた生涯だった」と締めくくっています。「昭和天皇には戦争責任なし」。教科書にこんなうそを書いていいのでしょうか。戦争賛美など、あってはならない と思いました。
(中林登栄通信員)

 

署名活動がんばってます  鳥取・米子医療生協

 米子医療生協では、毎月九日、二五日に憲法改悪反対の署名宣伝行動をしています。四月からは診療所地域の組合員のところをまわって、署名をお願いしています。
 七月九日はおおたか診療所が担当。診療に来られていない組合員宅にも訪問し、署名を訴えました。診療所ができたときからの組合員で、独居の女性(八〇 代)は医療・介護は他の機関を利用。通院にもバスまで歩くのもままならぬ様子。組合員の送迎サービスや、デイケアのよい点などを話しました。もちろん署名 もしてもらいました。
(岡村淑恵通信員)

 

風化させないために…  北海道・道南勤医協

 八月三日、道南被爆者の会、佐藤正毅さんの「被爆体験を語る会」が開かれました。原爆が投下されたのは、佐藤さんが一五歳のとき。多くの人が全身にやけどをおい、校庭の草むらに寝かされていて、その草むらのにおいは、その後三~四年は消えなかったといいます。
 あれから六〇年、佐藤さんは奥さん以外の人に原爆のことについては語ったことはありませんでした。「毎年八月が近づくと、重苦しい気持ちとなった。今、 原爆のことが風化しつつあるが、そうさせてはいけない」と、重い口を開き、つらい経験を話してくれました。参加者も思わず涙しました。
(舩木幸子通信員)

白い杖も車イスもヒロシマへ  千葉健生病院健康友の会

 七月一六日、千葉市内に入った平和大行進に、友の会から長崎集会初参加のKさんはじめ五人が参加。梅雨明けの猛暑の中を一〇〇人以上の仲間と、平和への思いを胸に歩きました。
 中でも目をひいたのは、「自立支援法案断固反対」の決意を込めて参加した、車イスのKさんと白い杖のUさん。助け合いながら歩く姿がほほ笑ましく、また、みんなに勇気を与えてくれました。
(高橋明子通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気10月号No.168より