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ニュース・プレスリリース

地域にねざして

和やかな場にしたい  北海道・苫小牧友の会沼ノ端勇払班

torikumi167_04 六月四日、ケアサポート沼ノ端の起工式が行なわれ、地域の協力者など五〇人ほど集まりました。介護事業所は一一月開設予定で、デイサービス、訪問看護、居宅介護を行ないます。利用者とボランティアも募集しています。
 沼ノ端駅から徒歩約一〇分の所にあり、友の会バスも巡回させようと、募金をつのっています。
 会員拡大行動や小集会も行ない、地域の方にくわしい説明をし、要望も聞きました。地域交流室もできました。花壇も作り家庭的で、和やかな場にしようと希望がふくらみます。
(西谷隆通信員)

 

やりがいあったね!  長崎・花丘診療所

 六月一九日、花丘診療所の一〇周年「感謝とふれあいのつどい」を開きました。職員と友の会員が、一年前から準備。出演者とスタッフを含めると六〇〇人近くが参加し大盛況でした。
 木下所長のビデオを使った一〇年の歩みのお話、小・中学生の「岳童太鼓」、保育園児の子どもソーラン節と元気な歌、年配の女性群の大正琴の合奏、住吉婦 人会「よさこい住吉隊」のよさこい踊り、長崎大学のサークル「ジャックポット」の大道芸など、多彩な演技に会場は大きな拍手に包まれました。
 患者や友の会員からは、「いっぱいの人で、出し物もバラエティーに富んでいてすばらしかったよ」「地域の方がたが出演されていて感心しました。診療所の 一〇年間のがんばりの結果でしょう。これからもがんばって」と、激励されました。
 「長崎新聞」に、当日の模様が写真入りで紹介され、スタッフからは「やりがいがあったねー」と、はずんだ声が寄せられました。
(山之口努)

 

はじめての利用者の懇談会  東京・志村・さつき苑友の会準備会

 六月二日、老建施設さつき苑がオープンして一〇カ月たち、はじめて利用者、家族の懇談会を開きました。家族四四人とスタッフを加えると五〇人をこえました。
 まず、高亀昂二所長からの「今後改悪される介護保険にむけても民医連の老健施設として、いろいろ工夫をして、夢をもちましょう」とのお話。原田みゆき事 務長は、介護保険制度の改悪で予測される負担増について、説明しました。
 利用者家族からは質問や要望、意見が出されました。三カ月入所した家族の先行きの不安など切実な発言が胸をうちました。ゆき届いた介護をうけ、「さすが 民医連の施設・スタッフ」との声も多く聞かれます。
 食事の現物見本の説明に加えて、当日のカツ煮や肉じゃがなどの試食もしました。
 どうしても友の会を作ろうとの提案があり、近々その準備会を開こうと決めました。
(竹藤陽之助通信員)

 

みんなで災害に備えよう  山梨・甲府健康友の会

 五月一五日、友の会員二〇人以上が参加し、町内の側溝の整備を行ないました。四月に開いた班会で、昨年の新潟中越地震のビデオを見ながら、石和共立病院の三輪道然医師のお話を聞き、突然やってくる災害に備えようと、作業を決めました。
 町内何カ所かに泥づまりがあり、町内の方も協力してくれました。友の会の存在が大いに認められた有意義な一日となりました。
(手塚佳樹通信員)

 

歌声のように強く生きて!!  北海道・札幌西・手稲健康友の会

torikumi167_05 「NPO法人札幌VO・まちおこしファクトリー理事長杉森洋子」というカラフルな名刺を差し出され、そのうしろにギターを抱えた若者が二人。
 友の会新聞を仕分けする日の、お昼休みに現れたお客さんです。若者は不登校の子どもたちで、杉森さんが、音楽を通じて触れ合っているというのです。職員 も姿を見せ、ミニコンサートの始まりです。
 どの曲も力強く、歌う彼らの表情は、とっても明るいのです。
 「孫が不登校だったことを思い出したら涙が出て…。でも今は元気に高専に行っています。きっと立ち直れますよ」という方も。彼らもいつか自分の居場所を 見つけることでしょう。今の友の会会長が友の会新聞の編集委員をしていたとき、取材を通じて知り合いました。ようやく実現した交流のひとときでした。
(坂野悠紀子通信員)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気9月号No.167より