活動の第一歩を　　宮城・古川民主病院友の会

「九条の会」のアピールに応えて旗揚げされた古川民主病院友の会「九条の会」。運動の拠点として友の会会館の一室に「九条のへや」を設置しました。五月一一日に「九条のへや」開室記念行事を行ない、活動の第一歩をふみだしました。 　諸活動の立案と協議、その行動化、情報などの発信地として機能させると同時に、図書コーナーなどを設置することを確認しました。 　なお、当日は友の会副会長平沢勇喜さんの色紙（花の絵）展示即売（資金カンパをかねた）も行なわれ、好評でした。 （皆川秀雄通信員）

 

憲法九条は永久不滅　　大阪・このはな健康友の会

四月二六日、此花区民ホールで「平和を守 ろう」の集会をしました。「九条の会」呼びかけ人の一人で、ベトナム反戦運動参加者の小田実さんを迎え、五百人以上が集まりました。講演は、過去現在の世 界の情勢を、ユーモアをまじえて語られました。平和を守り、「憲法九条は永久不滅」と誓いました。 　私は第二次世界大戦で軍隊に召集されましたが、終戦時は仙台勤務だったため生命をながらえました。学友のほとんどは外地で戦死、帰らぬ人に…。憲法九条は必ず守り抜きたいと思っています。 （尾崎正三通信員）

 

憲法広告だしました　　京都やましろ健康医療生協

やましろ健康医療生協・憲法九条の会では、『憲法広告』を地元紙に掲載しました。タブロイド版全紙一面の広告で、「きょうは憲法記念日です。憲法を読んで見ましょう」というもので、一五〇人をこえる賛同者の募金により実現しました。 　日本国憲法の前文と第九条、第二五条を全文、掲載しました。下段に賛同者の全氏名を発表し、「この意見広告は下記の方々の募金で掲載しています」と記しています。 （加藤節子通信員）

 

班長会で「憲法の学習会」　　岡山医療生協芥子山支部

　五月度の芥子山支部の班長会で「憲法の学習会」をしました。憲法改悪反対共同センターが作成した「なぜいま憲法？」のリーフの読みあわせをし、感想や意見を出しあいました。
　戦争を体験している人は、「戦争を絶対にしてはならない」「憲法九条のおかげで戦後六〇年の間、一人も外国人を戦争で殺していない」と感想が出ました。 若い世代から「国際貢献のためにもう少し弾力的に改憲してもよいのでは」などの意見も出て、議論になりました。これからも引き続き学習が必要のようです。
　もっと周りの人にも話して広げることが急がれると思いました。
（湯原明慧通信員）

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いつでも元気8月号No.166より