職員も友の会もいっしょに　　北海道・道南勤医協友の会

五月二八、二九日に、非核平和自転車リレーを行ないました。三〇人近くの職員を中心に、友の会からも参加し、憲法の学習、署名活動、ゴミ拾いなどの活動も しました。ことしも長万部、八雲、函館の各友の会が昼食作りの手伝いや、応援、出迎えなど、職員といっしょにがんばりました。 　お手伝いをした二六人の友の会員は、若者とのふれあいや熱気からたくさんの元気をもらい、すばらしい二日間になりました。 （舩木幸子通信員）

 

「無言館」を訪ねる平和の旅　　長野・中信健康友の会寿支部

五月二二日、「無言館」へのバス旅行を催し、二五人が参加しました。ここには戦没画学生の絵や、ともに残された手紙などが展示されています。作品からは、こころざし半ばで逝った無念の思いが、静かななかにも強く伝わってきました。 　帰りのバスの中では、軍隊経験をした方が涙を浮かべながら平和への想いを話してくれました。地域での九条の活動も含め、友の会活動もさらに広げねばと思 いました。なお、いっしょに参加されたご近所の四組の方が友の会に入会されました。 （戸田俊子）

 

「うたう会きずな」も参加　　北海道・きずな健康友の会

　五月一八日、「演じて九条、歌って九条、学んで九条」と銘打った平和集会を開き、五〇人が参加しました。函館稜北病院職員有志で立ち上げた「稜北九条の会」が企画したものです。
　バンド演奏、核不拡散条約再検討会議参加者の報告に続いて、劇団「九条お守り一座」の寸劇が上演されました。青年職員たちと理事長のユーモアをまじえた 熱心な演技で、戦争放棄を決めた九条の大切さとすばらしさがびんびん伝わり、涙あり笑いありでやんやの喝采。
　「うたう会きずな」のメンバーも「憲法九条」など四曲をはりきって歌い、参加者全員で九条を読み上げました。
（大田正春）

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いつでも元気8月号No.166より