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ニュース・プレスリリース

守れ平和・くらし

小学校区すべてに九条の会  京都・乙訓医療生協

 四月二三日、私の住む向日市の第三小学校区で「三向九条の会」結成の集いが開かれ、市民体育館会議室いっぱいの五〇人が集まりました。九人の発起人が賛同をつのり、この日までによびかけ人は四八人となりました。
 「憲法九条守ろうマジック」で始まり、地元の医師中本毅さんがあいさつ、終戦直後歌われていた幻の日本国歌「われら愛す」の紹介、何回もイラクに入り取 材したジャーナリスト西谷文和さんの映像と話など、多彩な催しで盛り上がりました。
 向日市の六つの小学校区ではすべてに「九条の会」ができており、それぞれ創意工夫をこらした活動をくり広げています。
 参加者から「元気が出てきた」「がんばろう」の声が出ていました。
(清原巳治通信員)

 

「戦争を語りつぐ」大切さを!!  北海道・札幌西・手稲健康友の会

 昨年イラクで拘束された高遠奈穂子さんを迎えて「講演と文化のつどい」が開かれました。
 その折に平和朗読劇「あなたは戦争を知っていますか?」が上演されました。脚本はルポライターの矢作京介さん。私もヒョンなことから出演することになり、有志の方たちと練習にはげみました。
 途中、友の会員の柳谷貞一さんが自らの被爆体験と原爆症認定訴訟を闘っていることを語る場面も。「戦争を知らない子どもたちとその子どもたち」に戦争の 悲惨さを語り、「平和憲法」を守ろうと訴えました。
 高遠さんが、今もイラクの子どもたちへの支援活動を続けられていることにも、頭が下がりました。
 五五〇人の参加者と感動を共にした半日でした。
(坂野悠紀子通信員)

 

ワイン・ビールの試飲会  奈良・郡山健康友の会

 四月一四日夜、しあわせ薬局片桐店二階で、九条ワイン・ビールの試飲会を行ない、二三人が参加しました。憲法改悪反対と友の会の財政活動のダブル効果目的で…。
 深夜までかかって五種のおつまみすべて手づくりで用意してくれたN看護師。往復一〇キロ以上の道のりを歩いて参加してくれたNさん。チラシをもって他団 体にも声をかけ、参加の輪を広げてくれたY会長。
 今夜は飲んで、買うゾー!と頼もしいUさん、Oさん。ご夫婦で参加してくれたTさん、Yさん。仕事終了後に立寄ってくれた職員、ビールを購入してくれた方々も…。
 参加費五百円でワイン三種とおつまみ五種。安い! おいしい! と大好評。ビールもワインも一ケース完売。追加の注文もあり、次につなぐことができた三時間でした。
(生井けい子)

 

平和と憲法まもる集会で  石川中央西健康友の会

 「働くものの団結で、生活と権利を守り、平和と民主主義と中立の日本を…」と、金沢市本多の森公園で開かれた県労連のメーデー中央集会。
 「九条を守ろう」などと書かれた横断幕やのぼりが立ちならぶ中、本多猛県労連議長は、現憲法を守る重要性を訴えました。このあと行なわれたデモ行進で も、「平和憲法を守ろう」などのシュプレヒコールで沿道の市民に訴えました。
 四月二九日に輪島市を出発した反戦平和自転車リレーの一隊三〇人も到着。中央会場に拍手で迎えられました。
(中初弓一通信員)

 

郵政民営化反対シンポ  北海道・道東勤医協友の会連合会

 今国会の焦点でもある「郵政民営化」法案に反対するシンポジウムを開催。百人をこす参加者がありました。
 郵便産業労働組合の全国キャラバンが来釧する時期に合わせ、「郵政公社を考える会」や釧労連、難病連、婦人団体や市民、そして郵政公社の関係者などと手を結んでの開催です。
 郵産労書記長や、難病連の方の訴えに続いて、団体の出版物を送付している方からは、第三・四種郵便の扱いについて、不安や心配の声も出されました。なん としても民営化を阻止し、全国の郵便局を住民のために残したいという熱気に包まれた集会になりました。
(亀井武通信員)

 

読者会で学習  北海道・きずな健康友の会

 四月二六日、きずな健康友の会主催で『いつでも元気』読者会を開きました。五稜郭地区友の会を含め一五人が参加。函館診療所の甚田昌弘さんから「混合診療」の話を聞き、「混合診療」が国民皆保険制度の破壊につながることを学びました。
 「竹島」問題では、友の会員が用意した資料で学び、複雑な国際関係の現実を直視して、紛争を話し合いで解決する政府をつくることで、アジアで信頼される 国民になれることが明らかになりました。
 また、六月の共同組織全国交流集会に参加する代表から、『元気』を五部以上増やし参加したいという決意表明があり、協力の訴えがありました。
(大田正春)


各地のとりくみをお寄せください。編集の都合上短くする場合がありますが、三〇〇字で、写真もつけてください。毎月の締め切りは七日ごろです。

いつでも元気7月号No.165より