学習を力に
食べて学んで心ひとつに 北海道・十勝勤医協開西友の会
三月一三日、楽しく食べながら、憲法を学ぶことを目的に「春を呼ぶふれあいひろば」を開催しました。健康によいといわれる「そば」を手づくりし、ひとり暮らしのお年寄りをお誘いしました。ひとり暮らしの五人を含め、三〇人が参加しました。 そば打ち指導者は、一晴庵の店主菅原さん。楽しい雰囲気の中でできあがり。「こんなおいしいそば初めて」「みんなと一緒に食べると楽しい」と、お年寄りの声。 憲法の講師は、高校教師の山本さん。「憲法は見直しよりも読み直し」と、みんなで声を出して読み、学びました。 最後は参加者全員により、ちぎり絵で心を一つに「憲法九条みんなの心」を完成させました。 (石澤英子通信員) |
「憲法とはなにか」学習会 宮城・古川民主病院友の会
三月一九日、友の会「九条の会」で、憲法学習会を行ないました。講師は杉山茂雅弁護士。「憲法とはなにか」というテーマで学習しました。
話の内容は、単なる法律論にとどまらず、現憲法の歴史的、社会的、思想的背景にまで詳しくふれながらの密度の濃いものでした。
そもそも憲法とは、権力に対して国民が人権を守らせるために、国民みずからがたたかいとってきたものであるということ、九条を変えて日本を戦争ができる 国にするかといえば、国民の九割は反対で、したがって私たちは多数派であることに確信を持とう、というのが講演の基調でした。
(皆川秀雄通信員)
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いつでも元気6月号No.164より